リンパを知る/後編

ひかりあめの暢弘です。
当ブログにご訪問頂き、有難うございます。

本日、ひかりあめは満14歳を迎えました。
15年目は、挑戦と笑顔の調和をテーマにしようと思います。

ところで、人間という生き物は、
通常は言葉でコミュニケーションを行いますが、

人間以外の動物、そして植物、
広義では自然界全体におけるコミュニケーションは、

当たり前のことですが、もっぱら非言語です。

自然界が何を言っているのか、
判るワケがないと思えば、確かにその通りですが、

実際には、僕たちも自然の一部である以上、
そうしたモノとの非言語コミュニケーションを

常に行っていると考えることの方が、
ある意味、自然ではないでしょうか。

特にファスティングをしていると、
自然界のそうした情報、

圧縮されたり、あるいは展開されたりした情報が、
光、色彩、香り、温度、湿度などに詰め込まれ、
五感を通して語り掛けて来るのが判ります。

肯定的なエネルギーが近付いて来ると、
勝手に脈拍が上がって、
ワクワクしたりするのですが、
これはなかなか楽しい経験です。

素直に、そして正直に、
受け入れる姿勢を大切にしたいと感じます。

さて今日の、リンパのお話しの最終回では、
その流れる速さに着目しましょう。

体内には、血管を流れる血液と、
リンパ管を流れるリンパ液の2つの流れが存在し、

どちらも最終的には心臓に向かいますが、
性質や役割は全く異なります。

血液は、心臓から動脈に入り、
末端で毛細血管に至ると、
今度は静脈から心臓へと戻って行きます。

主な役割は身体に必要な酸素や栄養素を細胞に届け、
各部で生じた老廃物や二酸化炭素を運び出すなどで、

「往路」の動脈も、「帰路」の静脈も、
心臓のポンプ機能によって全身を循環しています。

一方、リンパの働きは、
沁み出した組織液中にあるタンパク質などの栄養素を、

リンパ管で回収し、
最終的には静脈に合流させることです。

またリンパは、老廃物や異物の侵入を防ぐ働きをしています。

リンパ管は血管とは異なり、
常に循環しているのではなく、

心臓に向かう「帰路」だけの一方通行だという点も、
既に説明した通りです。

血液が心臓によるポンプ機能で血管中を流れるのに対し、
リンパ系には、心臓のようなポンプ機能がありません。

代りに、リンパ管自体に、
自発的に収縮するポンプ機能があって、

この作用によって、リンパ液に流れが発生しています。

但し、心臓のように強力なポンプ機能は持たず、
また、リンパ管に流れ込むリンパ液自体も少ないため、

リンパは血液と異なり、
ゆっくり流れることになります。

睡眠中はリンパ管の自発的収縮だけでも良いのですが、

起きて活動しているときは、
リンパ管の周囲にある筋肉が、
重要なポンプ機能の役割をすることになります。

ふくらはぎ等の「むくみ」は、

リンパ管に回収されるはずだった組織液が、
回収されずに残っている状態だと言えます。

よく、立ちっぱなしで、足がむくんだ…と言う話しを聞きますが、

それはつまり、筋肉の収縮が無かったために、
リンパ液が滞ることになったことを意味するのです。

こうした「むくみ」を解消させるには、
方法は2つしかありません。

一つは、身体を動かして筋肉を収縮させること、
もう一つは、リンパ管に外部から刺激を与えて、

滞っていたリンパ液をの流れを良くすることです。

後者については、
マッサージ店などで提供されるリンパマッサージや、
ひかりあめのオステオパシィが有効です。

リンパ液の流れが良くなると、
栄養素が細胞に行き渡り、

臓器の働きが改善されるなど、新陳代謝も良くなります。

僕は、事あるごとにウォーキングの励行を呼び掛けますが、
これは脊椎を弛緩させて、
脳脊髄液の流れを良くするだけでなく、

リンパの流れも促進させるため、むくみ解消だけでなく、
身体の弱った部位の修復にも、効果があるのです。

また、こうした日常のケアに加えて、
月に1~2度を目安にオステオパシィを併用することで、

通常のリンパマッサージでは届かない、
深いリンパまで、しっかり刺激してみるのも、
良い方法ではないでしょうか。

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