島南瓜の味醂蒸し

ひかりあめのゆうすけです。
当ブログへのご訪問、有難うございます。

本日の投稿は、
当治療所の十八番とも言える食事療法系のお話し、

…とは言っても、日々の僕のレシピの中から、
ごく普通のお話しなのですが、

沖縄県民の皆さんには、朗報になると思います。

内地の読者の方には、ピンと来ないかもしれませんが、
沖縄には、この島独自の南瓜の種があって、

良く言えば、とても瑞々しい南瓜なのですが、

そのため、煮付けにすると水っぽく、
お世辞にもホクホクとした状態では頂けません。

島南瓜(しまかぼちゃ)と申します。

頭に「島」の付く野菜は、例外なく美味しいのですが、
島南瓜だけは、この水っぽさのせいで扱い難く、

特にハレの席で、積極的に使う調理人は、
皆無に等しいのではないでしょうか。

有機、無農薬でも栽培しやすいため、
とても安価で出回っており、

財布の立場からは有難い野菜なのですが、
この水っぽさから来る甘み不足と、
当然ながら煮崩れのし易さは、

調理人泣かせの野菜なのです。

今回は、いつも利用する私設野菜市場で、
小振りながらも、一玉丸ごとを200円で購入しており、

昨晩、その調理に挑みました。

とにかく、煮付けは向きませんので、
基本的には蒸すコトが得策となります。

蒸して潰してポタージュもアリですが、
調味料を色々使わねば、美味しく仕上がりません。

どうしたものかと考え、まずは包丁で半分に切ると、
お約束のように、新鮮なスイカの香りがします(笑)

南瓜の香りでは無いのです。

食べやすい大きさに切って、
密閉できる厚手の鍋に、ゴロゴロと入れました。

そして、いつものように、少量の熱湯で蒸そうと、
電気ポットのスイッチを入れようとした時、

水っぽい島南瓜に、水は入れない方が良いかもと、
インスピレーションが降りて来ました。

甘みが足りないのだから、
味醂はどうだろうと思い付き、

同量の料理酒と一緒に、蒸し煮にしてみたのです。

小振りの島南瓜一玉に対して、
大さじ4ずつの、味醂と料理酒でした。

少量の蒸し調味液ですので、鍋の底が濡れる程度です。

中火にかけ、沸騰したら弱火にし、
そのまま10分程煮てみました。

その間に、餡かけ豆腐などを仕上げ、
南瓜料理の方は、成り行き任せで、
傍観する程度だったのですが、

蒸し上がってみてびっくり!

味醂効果で艶も良く、
実も引き締まっているじゃないですか!

保温効果のある鍋でしたので、鍋のまま食卓に置き、
食べる直前にフタを取って頂きました。

これが、びっくりする程、美味しいのです!

内地の南瓜のような味や食感ではないにせよ、
甘みも、歯応えも、申し分の無い料理になったのです。

器に移し替えて写真を撮ろうにも、
あまりの美味しさに、
あっ!と言う間に一玉完食してしまいました。

超簡単で、超美味しい!

僕の純菜食レシピのポリシーにピッタリですので、
今後、かなり頻繁に作るコトになりそうです。