低炭水化物ダイエットの危険性

ひかりあめのゆうすけです。
当ブログへのご訪問、有難うございます。

今日も、昨日に引き続き、
低炭水化物ダイエットを支持する沢山の方に、
嫌われるかもしれません(笑)

純菜食と減食に続いて、
僕はグルテンフリーにも取り組みました。

ですが、巷で話題となっているグルテンフリーとは、
僕の姿勢は、かなり異なります。

いわゆる、書籍などで参考にできるグルテンフリーは、
かつて流行った低炭水化物ダイエットの延長線で、

小麦はもちろん、あらゆる穀物を全否定し、

その代わり、肉でも魚でも、乳製品でも卵でも、
食べてイイですよという切り口の食事制限です。

ですから、パンやパスタ、ピザなどのファンには、
辛いかもしれないですけれど、

純菜食から比べれば、
こんなに敷居の低いダイエットはありません。

何と言っても動物性の脂肪を楽しめるのですから、

これまで雑食だった人にとって、
その満足度は魅力的だと思います。

このダイエットの提唱者は、
ロバート・アトキンスという人で、

ローカーボとか、アトキンス・ダイエットとも呼ばれ、
2003年から2004年にかけて、大ブレイクしました。

減量を目的とした食餌療法で、
今でも世界中に3000万人もの信奉者がいると言われていますが、

当の本人は、72歳の時に、
肥満が原因の高血圧症と心臓病で他界しています。

当時は、歩行中に転倒し、
頭を強打したためだと報道されましたが、

死亡時の彼の体重は、117キロでした。

低脂肪&高炭水化物を一般的とするダイエット論に対して、
高脂肪&低炭水化物の旗を掲げたのですから、

そのインパクトの大きさは、想像に容易いでしょう。

彼が亡くなって10年以上経った今でも、
「炭水化物は摂取しない」と言いながら、
バターの塊を頬張る信奉者を、見かけることがあります。

見ていて気持ち悪いですが、本人はご満悦です。

そして、例外なく痩せていませんし、
肌の艶も悪くなっています。

何のためのダイエット法なのでしょうか。

実際、この低炭水化物ダイエットは、
短期的に見た場合、

他の食事制限より、体重が落ちる時期があって、

この独特な変化を、信奉者たちは、
「代謝の優位性」と呼んで、有難がります。

ですがそれは、危機的状態になった身体に対する、
応急処置が起こっているに過ぎません。

炭水化物の摂取を極端に減らしたコトで、
身体は、ブドウ糖を必要とする脳細胞や赤血球等のために、

自力で炭水化物を作り出そうと、
エネルギー消費が始まるために起こる減量現象がそれです。

ですから、運動をせずともカロリー消費が起こり、
運動嫌いな信奉者たちは、益々虜になるワケです。

しかし、残念ながら、

低炭水化物ダイエットを、幾ら継続しても、
この効果は一年以内に無くなります。

身体の恒常性が、
こうした異常な身体バランスを察知し、
反応しなくなるためです。

これを無視して続けると、
高脂肪の引き起こすアンバランスが増大して、

便秘、頭痛、口臭、下痢、手足の痙攣、
そして、筋力低下や抜毛等の症状が現れます。

実際、ロバート・アトキンスの起こした、
アトキンス・ニュートリショナルズ社は、
3億ドルの負債を抱え、2005年8月に倒産しました。

アトキンスの死後、16箇月目のことだったそうです。

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