治癒力を高める食材【キノコ】

身近でありながら、
免疫系に活力を与える食材がキノコです。

キノコは、野菜売場で見かけるモノの、
実際には、第三の生命群である菌類に属します。

植物と異なり、光合成もせず、
花も咲きませんが、

植物のようにビタミンや繊維質を有します。

特に僕たちベジタリアンが不足しがちな
ビタミンB群の宝庫であり、

カルシウムの吸収を助けるビタミンDも有する
とても有難い存在です。

実際、東洋各地の民間療法では、
キノコは伝統的に薬用とされて来ました。

キノコに含まれる多糖類には、
抗癌作用や、免疫強化作用があり、

免疫疾患以外にも、
慢性疲労症候群や慢性肝炎にも有用で、
環境有害物質の排毒にも良いとされます。

また、血圧の高い方に良いのは、
キノコに含まれるカリウムが
塩分の過剰摂取を抑制してくれるからです。

そんな健康食材であるキノコの特売に出会ったなら、
ぜひ、なめ茸を作って保存食にしてみて下さい。

これは、季刊誌「おきなわいちば」の
初期のエッセイでも紹介した内容ですが、
とにかく簡単に作れます。

なめ茸と言うと、
エノキタケをイメージすると思いますが、

実は、どんなキノコでも、
ぬめりの多い少ないはあるものの、
例えばエリンギでも、なめ茸ができちゃいます。

食べやすい大きさに切ったキノコを
フライパンで乾煎りし、

酒を加えてしんなりさせたら、
仕上げに、好みの酢を入れ、
一煮立ちさせるだけで完成です。

また、数種類のキノコを同じように乾煎りし、
白ワインとオリーブオイルで仕上げたレシピもお勧めで、

和食、洋食を問わず、良く合います。

また、栄養素とは無関係ですが、
キノコファンの多くは、

あの独特な香りや、
歯触りを愛して止まず、

その感覚を鈍化させないという効果も、
脳への良い刺激となって、

自然治癒力発動のきっかけにもなるのでしょうね。

キノコの入手しやすい国に生まれたコトを
感謝して頂きたいモノです。

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