ゆうすけです。
当ブログへのご訪問、有難うございます。
このブログでは、かつて、
糠漬け絡みの投稿を集中していた時期があります。
その頃、読者さんから教わったテクニックですが、
とても良い方法ですので、ここでシェアしますね。
わが家には、家庭用精米機はあるのですが、
玄米ばかり食べるために、生糠を作ることができません。
そのため、糠漬けの糠床の、
特に水分調整に頭を悩ませます。
野菜の水気が糠床で飽和したモノですが、
味の良い水分なので、捨ててしまうのは失礼です。
コレまでは、乾燥した昆布を漬込んで、
この水分を吸い込ませて、
昆布の糠漬けを楽しんでいたのですが、
今回は、乾燥した有機大豆を、
軽く水洗いして、水気を完全に切ったモノを入れてみました。
この写真は、大豆を糠床に混ぜ込んで2日目です。
拡大してみましょう。
ご覧のように、
しっかり大豆の状態に戻っています。
食べてみると、まだ2日目というコトもあって、
良く漬かっている感じではありませんが、
現段階でも、結構滋味深い、
そう、「おつな味!」ってヤツでしょうか。
余分な水分も気にならず、
糠床のメンテナンスも楽にできました。
以前、同じ様な要領で、
乾物の状態の切り干し大根を、漬け込んだコトがあります。
切り干し大根自体は、文句なく美味しく漬かるのですが、
糠床を掻き回す日々の作業の際、
細長い大根が手に絡まってしまい、面倒な思いをしました。
それと比べると、こちらの大豆は、
作業性も良くて好都合ですし、
この後の味の変化も楽しみです。
これで一層、家庭用精米機を使わなくなりそうですが、
糠床を手入れする度に、少しずつ無くなりますので、
いつか足さねばならぬ日は来るでしょう。