薬草漬け、二品【後編】

沖縄のナチュロパス、ゆうすけです。
当ブログへのご訪問、有難うございます。

薬草漬けの二品目は、
おきなわいちばvol44でご紹介した
長命草レシピの応用編です。

長命草と言えば、石垣地方では島起こしの立役者で、
化粧水や健康食品を作っているようですが、

わが家では、常備菜として、
日々の献立でも活躍しています。

昨日のハンダマ同様、まず茎と葉に分けます。

葉の付け根のところから、
はさみで切り分けましょう。

次に、数センチの長さで、茎を切りますが、
これは、この後登場するブレンダーのパワー次第で、
長さを調整する必要があります。

お持ちのブレンダーが力不足気味なら、
さらに短く切って下さい。

茎だけをブレンダーにかけて粉砕します。
写真のような塩梅になるまで、攪拌して下さい。

次にコンテナに葉を入れ、調味液を投入します。
今回の調味は、醤油大さじ4、味醂大さじ1、麦みそ大さじ2にしました。

基本レシピは醤油だけですので、
その場合は醤油を多めに使いましょう。

ブレンダーを中速で回転させ、
時々停止させては、菜箸などで天地を返し、
全体がペースト状になるまで攪拌します。

器を移し替えて、完成です。
冷蔵庫の中で保管しましょう。

おきなわいちばでは、千切りにした葉を醤油に漬けましたが、
その方法ですと、発酵時間にかなりの日数が必要ですし、
茎が使えないのが、心残りでした。

こちらの、アブラ味噌仕様ですと、
全草が無駄なく使え、

作ったその瞬間から食べられますが、
一週間目ぐらいから発酵系の旨みが加わります。

一手間を惜しまないなら、
発酵のバランスを良くさせるために、
毎日、天地返しをして下さいね。

ブレンダーさえあれば、簡単に作れますので、
是非、お試しください。

ご飯のお供に、豆腐のトッピングにと、
色々楽しめ、かつヘルシーです。

薬草漬け、二品【前編】

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今日と明日の二日間は、薬草の漬物を二品ご紹介します。
前編の今日は、ハンダマです。

寒さに弱いキク科の多年草で、内地名はスイゼンジナです。
南九州以南で栽培される野菜です。

疲労回復や、風邪薬代わりに使われる、
ポリフェノールたっぷりの薬草です。

まず、ご覧のように、葉っぱと茎に分けます。

ご覧のように、文具のハサミを使って切ると楽です。

葉柄が結構長いのですが、
サラダなどで生食しるときは、
葉の付け根で切って、茎は捨てることが殆どですが、

僕流では、茎の近くで葉柄を切って、
葉に長い葉柄がついた状態にします。

茎と葉に分け終えたら、
次に茎を3~4センチの長さで切り分け、
縦半分に割ります。

漬け込むのは、酢醤油がお勧めです。
純米酢と醤油は同じ比率にします。

ビニル袋の上から良く揉み込んで、
口を輪ゴムで縛って下拵えは完了です。

次は葉の方を仕込みましょう。

こちらは、二つまみほどの自然塩で、良く揉んでやり、
その後、ニンニクの漬け込んである醤油を大さじ1入れて、

ビニル袋の上から、こちらも良く揉んでやり、
同じように、口を輪ゴムで縛って下拵えは完了です。

写真の右側が茎の漬物、左側が葉です。

茎の方は、このまま一週間待って下さい。

葉っぱの方は、すぐにでも食べられますが、
三日目くらいから発酵した旨さが加わります。

特に、この茎の漬物が美味で、
歯応えも最高の一品になります。

ハンダマは、沖縄では通年収穫できますので、
いつでも、一年中この漬物は楽しめます。

非加熱ですから、薬効も旨みも完璧ですよ。

ニガリ化粧水、その後…

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先月中旬にご紹介した、ニガリで作る化粧水ですが、
一ヶ月以上使い続けてみた使用感と、
その成果をシェアしたいと思います。

当然、僕の場合でしかありませんが、
参考にされて下さい。

沖縄県民の多くは、バスタイムと言えば朝です。

僕の場合、朝、お店や家の周囲を掃除したあと、
シャワーを浴びるのが日課ですが、

ニガリ化粧水は、その直後に使い続けました。

顔に、たっぷり目にスプレーして使いますが、
ご存知のように、かなりたっぷり使っても経済的なので、
惜しみなく使える感じが、たまりません。

これは使用感とは違いますが、
経済的なストレスを感じないというのも、
大切な一面かと思います。

また期間中、帰省することもありましたので、
小ぶりのスプレーボトルも作って持ち歩いたんですが、

そちらの方は、配分を間違えたらしく、
使うと顔が、少しヒリヒリします。

おそらく、ニガリが多かったんでしょうね。

帰省に出掛ける直前に、慌てて作ったので、
ニガリやグリセリンの濃度が濃く、
フラワーレメディも入れ忘れました(笑)

そんなこんなの、ドタバタ化粧水でしたが、

少しインパクトのあるヒリヒリ程度でしたので、
心地良く受け止め、外出先で使い続けていたら、
今度はそれに慣れてしまい、

帰省から戻った後も、それを使ってます(笑笑)

さて、一ヶ月使ってみた感想ですが、
今後も使い続けたい、非常に良い自然療法だと確信しています。

特に、ミネラル補給を実感でき、
肌が強く、若くなった気がします。

また、かつての投稿で、ご存知の方も多いと思いますが、

僕は乾癬という難治性の皮膚病を全身に患っていた時期があり、
顔のアチコチにも、かつて乾癬症が表出した場所があります。

そんな部位は例外なく、
他の部位に比べると皮膚細胞の入れ替わりが早いため、
乾燥し易いという特徴があるのですが、

このニガリ化粧水を使い続けたところ、

3週目くらいだったでしょうか、
その部位が、どこだか判らなくなっているコトに気付きました。

そして、朝一回、たっぷり目に使うだけで、
一日中しっとりしているのも嬉しいです。

この乾燥の季節に、これは在り得ない快挙です。

また、これは余談になりますが、
成分的に塩分濃度が強い化粧水ですので、

顔を舐めると、塩気を感じるのも面白いです。

ひかりあめの自然療法を受診中の方に、
今後も自信をもって、お勧めしたいと思います。

塩麹を作ろう

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塩麹、醤油麹、梅酢麹など、
用意しておくと重宝な米麹系の発酵調味料は、
簡単に手作りすることができます。

特に食事療法の必要な方には、ぜひ手作りをお勧めします。

市販のこれらには、
酒精と呼ばれる添加物が入っており、

まるで発酵させたかのような風味を、
醸し出すことに成功しています。

酒精を使えば、
発酵に掛かる時間と手間を省けるワケですが、

これってつまり、発酵してないって意味であり、
乳酸菌も酵母も摂取できないってコトです。

味は似ているけど、栄養価は期待できません。

実際、米麹系の発酵調味料を作るにあたって、
難しい工程は一切ありませんが、

発酵に一週間という時間を費やし、
その間、毎日掻き混ぜる手間が、
手作りを躊躇させる原因となっているんでしょう。

用意するモノは、密閉容器と良い塩、
ミネラルウォーター、そして米麹です。

わが家の塩麹造りには、
必ず「粟国の塩」を使います。

密閉容器は、ガラスなどの透明容器は適しません。

常温で一週間放置する際、
光が入らないようにしたいからです。

まず、塩を計量します。
市販の多くの米麹は200g入りですので、
塩の分量としては、70g必要です。

密閉容器ごと秤にのせて、
そこに塩を投入して70g計ります。

わが家で利用している米麹は、こちらの九州産の商品です。

この商品は、米粒がパラパラに分離されて乾燥していますが、
中には固まった状態で乾燥している商品もありますので、
その場合は、手でちぎってほぐす必要があります。

この他に、玄米麹というのも市販されていますので、
予算の都合の付く方は、そちらでも試されて下さい。

米麹の全量を密閉容器に入れたら、
木べらで全体をかきまわし、塩と麹を馴染ませます。

ミネラルウォーターを400cc入れます。

米麹と塩、ミネラルウォーターの比は、
200:70:400ということになります。

全体を丁寧にかきまわします。
仕込み初日の作業は、以上となります。

蓋をして、冷暗所に置きます。

日の差し込みが懸念される場合は、
タオルなどで遮光して下さい。

翌日、塩水を吸い込んで、ご覧のように米麹が膨らみます。

これを木べらで混ぜると、ご覧のように落ち着きます。
この作業を、一週間続けるだけです。

難しい工程は、一切ありません。

これは三日目。

そして、これが一週間後です。
円やかになって行くのが、目でみても判りますね。

器を移し替えて冷蔵庫で保管し、
毎日の料理でお楽しみ下さい。

密閉容器のまま、冷蔵庫に保管しても構いませんが、
わが家の冷蔵庫には、背の高い密閉容器が入らないのと、

次の仕込みのために、
密閉容器をフリーにしておきたいという理由から、
容器を移し替えています。

前号の「おきなわいちば」でご紹介したパスタレシピでは、
豆乳ヨーグルトに、この塩麹を合わせた
シンプルなものがソースでしたが、

拍子抜けするほど簡単なのに、超美味に仕上がります。
ぜひ、お試しください。