ビタミンB12の正体

笑ってますか?
唄ってますか?
ゆうすけです。

僕をはじめとする菜食者たちは、
未精製の穀類を主食とし、
野菜や海藻、きのこ、果物、木の実などを副食とします。

抗酸化性の高い食材を好むため、
自然と血液は弱アルカリ性に保たれるので、

適度な運動が日々伴えば
病気とは無縁です。

実際、高額な国保税を毎年納めていますが、
医療機関に出向くのは知人の見舞い程度です。

そんな、健康的な生活を楽しむ僕らですが、
唯一不足しがちな栄養素があります。

それは、ビタミンB12です。

この栄養素の摂取は、
世界中の菜食者たちの課題とも言えます。

ビタミン類の中でも、
必要量が突出して微量でもあるため、

このビタミン名を聞いたコトはあっても、
その正体を詳しく知る人は少なく、

調べようにも確実な情報を得ることさえできません。

生命維持には不可欠であるにも関わらず、
科学的にも充分に解明されていないのは、
B12の生み出されるメカニズムに秘密があるのです。

ビタミンB12は、
バクテリアなどの単細胞微生物によって
合成されるビタミンなのです。

動物にも植物にも、
それを生成することはできませんが、
宿主になることはできます。

他のビタミン群は、
食材そのものの成分であるのに対し、

B12に関してだけ、
食材を宿主として生息する
単細胞微生物が作り出すもののため、

その食材の育った環境によって、
例えば同じ場所で育ったものであっても、
バラツキが生じてしまうのです。

ですから、成分を分析しようにも、
サンプリングによって、
毎回事情が異なってしまいます。

菜食者ではない人、
つまり、動物や魚を食べる人々は、

動物や魚を宿主としたバクテリアの生成したB12を
自然と摂取することができます。

そういう意味では、菜食者たちも、
野菜や海草、果物、木の実などを宿主としたバクテリアを
口にしそうなものですが、

特に先進国では食事が衛生的になったため、
それが不可能になってしまいました。

生鮮食品をしっかり洗浄し、
食品が接触する道具類も清潔に保たれ、

食材を冷蔵庫で保存するライフスタイルが
定着したからです。

しかしです。

不可思議なことに、
B12欠乏症を罹患する割合は、
ベジタリアンの方が少ないのです。

つまり、B12を摂取する機会の多い非ベジタリアンたちは、
腸内環境が酸化しているため、B12を吸収できないのです。

戦前、B12欠乏症が殆ど見られなかったのは、

食べ物の絶対量が少なく、
動物性の食事も少なく、
衛生面も悪かったことに起因するのでしょう。

海外の菜食者たちの多くは、B12のサプリメントや、
B12の強化されたシリアルや豆乳などを利用するそうですが、

日本人の場合、発酵食品の摂取によって、
ある程度補えそうですし、

有機無農薬の野菜なら、
肥料や土にバクテリアが住んでいますので、

ざっと洗った程度の野菜を生で食べる習慣があれば、
必要なB12は補えそうです。

 

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