感情という幻

笑ってますか?
唄ってますか?
ゆうすけです。

僕が、パニック障害に苦しんでいた頃、
ある、気付きがありました。

まだ、フラワーレメディに出会う前でしたし、
波動の世界や、精神性について、
特に学んでいなかった当時でしたが、

自分は、身体が震える程、怖い想いをしているのに、
どうして世間の人々は、
平気なのだろうという疑問が、

僕に、その気付きを届けたのだと思います。

つまり、怖がっているのは、
広い世界の中で、
僕だけだという事実に気付いたのです。

誰にも、見えず、聞こえず、感じないのに、
自分にだけ見え、聞こえ、感じるコトを、

幻、幻聴、幻覚と言いますよね。

ですから、
不安も、恐怖も、苛立ちも、

ありとあらゆる感情は、
自分が作り出し、自分で演出している幻なのです。

幸福感や充実感などのポジティブな感情も、
同じ仕組みで作り出していますが、
こちらは心地よいので、誰も問題としないのでしょう。

何回目の発作だったか記憶にありませんが、
苦しめば、苦しむだけ、長引くコトに気付いた僕は、

発作が起こっても、
そしてそれが、例え苦しくても、

自分自身が動じないように、
感情を無視し、考えるコトを止めてみたのです。

これによって、
週に数回あった発作も、
短時間で落ち着くようになりました。

その後、フラワーレメディに出会い、
発作を起こすキッカケを、
徐々に消し去るコトに成功し、

ついに、パニック障害を克服することができました。

この療法は、
何かをきっかけに癖になっている、
思い込みを和らげたり、

環境に対して、敏感過ぎる部分を解したりします。

例えばアスペンは、他の植物が反応しないような、
微細な風にも揺れる葉を持ちます。

そうした繊細さを備えながらも、
彼らは自然と調和して生きているのです。

当時の僕のように、
アスペンのような心的傾向のある人々は、

反応した自分の抑制が効かなくなり、
自分で自分の調和を乱してしまいがちですが、

アスペンのレメディを利用するコトによって、
そうした部分を単なる特徴と捉え、
自然な平静さを呼び覚ますのでしょう。

生身の人間として、不安定な部分も携えながら、
感情が幻であるという事実を知り、

フラワーレメディの持つ、
生態性の調和も理解できれば、

人生で遭遇する多種多様な問題を、
成長へのチャンスとして、楽しめるのかもしれません。

その後、9年を迎えますが、
一度も発作は起こっていません。

糠漬けバンザイ【第6話】

 

糠漬けの連載は、今日が最終話となります。

最後にお伝えせねばならないことは、
緊急時の処置です。

美味しい糠漬けが楽しめるようになれば、
あとは、問題が発生した際の対処さえ知れば、
怖いモノはありません。

大きく分けて3つありますが、
最初の問題は、長期間家を留守にするときです。

冷蔵庫管理とはいえ、
2~3日に一度は糠床を掻き混ぜる必要がありますが、
家族で旅行をすることもあるでしょう。

そんなときは、
漬け込んである野菜は、すべて取り出して下さい。

糠床の味を良くするために入れてあるもの、
例えば、昆布や椎茸も、出した方が無難です。

ですから、留守にする前には、
計画的に糠漬けを消費するコトをお勧めします。

漬け込んでいた野菜を取り出して、
糠床を掻き混ぜたら、
糠の表面をしっかり均します。

いつもより、ギュッと押し均して下さい。
4~5日の外出なら、これで大丈夫です。

帰宅後は、初日は糠床を良く掻き混ぜるだけにして、
2日目から漬け込んで下さい。

それ以上長期の外出をする場合は、
糠の表面に塩をたっぷり撒きます。

外出から帰ったら、表面の塩と糠を綺麗に除去し、
良く掻き混ぜて、その日は漬け込まず、
翌日から野菜を漬けましょう。

ただし、長期間手入れを怠ると、
糠床も機嫌をそこねて、
良い味を出さないことがありますが、

いつもの管理を続けているうちに、
また、魔法のように元に戻ります。

糠床に生命力を感じる一瞬です。

2点目の問題は、冷蔵庫管理では起き難いのですが、
表面に白い膜ができたときの対処です。

これはカビではなく、酵母の大量発生です。

正確には産膜酵母といい、
連載2日目にお話しした酸素を好む酵母です。

表面の白くなった糠床を見て、
あなたは嘆くかもしれませんが、
この酵母は人間には無害です。

少々の産膜酵母であれば、
糠床と一緒に掻き混ぜて構いません。

運悪く、真っ白になってしまった場合でも、

慌てずに糠の表面の産膜酵母を削ぎ落としてから、
その下の糠を混ぜ込めば、
これまで通り使用できます。

腐ったと勘違いして、
捨てたりしないで下さいね。

最後は、糠が変な匂いになった場合ですが、
これも、手入れを怠ったときになる問題です。

冷蔵庫保管の場合、
2~3日に一度、忘れずに手入れし、
糠床を良く掻き混ぜていれば、この問題は起きません。

きちんと一定間隔で糠床を掻き混ぜていても、
混ぜ込みが不十分だと、この問題が起こります。

これも、2日目にお話ししたことですが、
これらの匂いの問題は、
乳酸菌より酵母が増えてしまった場合に起こります。

酵母は大きく分けて酸素の好きなモノと、
酸素の嫌いなモノが存在しますので、

掻き混ぜず、糠が動かなかったり、
掻き混ぜていても、表面と底の糠が入れ替わらなければ、
それらの酵母が増えてしまうのです。

匂いが変になったら、
新鮮な米糠を多めに用意して適量の塩を加え、
元々あった糠床の発酵力を借りて、再熟成させます。

ついてしまった匂いは、すぐには消えませんが、
こうするコトで、イヤな匂いは薄まり、

諦めず手入れを続けることで、
例によって魔法のように、美味しい糠床に戻ります。

ちなみに、再熟成の際は、
冷蔵庫に入れず、
タオルを巻いて冷暗所に保管して下さい。

冷蔵庫管理に戻す手順については、
4日目の連載を参考にして下さい。

もう、旬は終りましたが、
沖縄では島ニンジンという野菜があり、

ニンジンともゴボウとも言えない、
独特な根菜ですが、
この糠漬けは、最高に美味しいです。

ゴーヤの糠漬けも、
本来の苦味が乳酸菌の力で面白い形で膨らみ、
新たな味を発見できます。

安全で安心な糠漬けを、
心ゆくまでお楽しみ下さい。

 

糠漬けバンザイ【第5話】

熟成が完了したら、本漬けを行いますが、
同時に、糠床の味を良くして参りましょう。

ちなみに本漬けも、
熟成時の元野菜の時と同じ要領で漬け込みます。

当然ですが、断面積が大きい野菜ほど、
漬け込みに時間を要します。

普通サイズの胡瓜であれば、
冷蔵庫による漬け込みは、2日を目安にしましょう。

ですから、大根等の太い野菜は、
縦割りにして漬け込む必要があります。

色々な野菜で挑戦してみて下さい。

ちなみに、ラッキョウやにんにくも美味しくできますが、
糠床に与えるインパクトも凄まじく、
他の野菜にも香りが移りますので、ご注意を。

本漬けと並行して、
糠床の味を向上させるためには、
乾物を上手に利用します。

糠床は、水分の多い野菜を漬け込むため、
どうしても水っぽくなりがちです。

そのため、糠床の表面に、
キッチンペーパーを敷いたままにする人や、

糠床の表面に蟻地獄のような穴を設け、
そこに溜まった水分を、
キッチンペーパーで吸い取る人もいますが、

そうして滲み出てくる水分も旨味ですので、
捨てるのは実に勿体無い話しです。

糠床自体に乾物を入れることで、
乾物が水分を吸い、自らの旨味を糠床に提供します。

つまり、水っぽさが無くなると同時に、
味も良くなるワケです。

一石二鳥ですね。

昆布や干し椎茸、
乾燥大豆などがそれにあたりますが、
大豆は国産の良い物を見つけて下さい。

もちろん、漬け込まれた昆布、椎茸、大豆とも、
大変美味しく頂けます。

また、わが家では生姜を良く使います。
皮を剥いて、1ミリ厚程度の薄切りにしたものを入れますが、

4リットルの糠床に対して、
生姜一個分くらいをたっぷり入れます。

僕は、日々の糠床のメンテナンスの際、
糠床を掻き回しながら、これを一枚摘み食いするのが
朝の楽しみのひとつです。

糠は洗い落とさず食べるコトで、糠床の味見も兼ねますが、
これは、漬け込み担当者の特権と言えるでしょう。

また、次なるお勧めは山椒の実です。

沖縄では、生は手に入りませんので、
乾物で代用することになります。

山椒の実は、砕かなければ風味が出ませんが、
糠の水分でふやけるのを待てば、
それなりの風味を楽しめます。

なお、糠床は、日が経つごとに糠が減ります。

生糠と塩を足して、適宜増やして下さい。
塩の加減は、昨日の記事を参考にして下さい。

糠床が一旦熟成すると、
生糠を足しても、すぐに熟成してくれますので、
増やすのは、とても簡単です。

納得の味が出せるようになったら、
糠床を沢山増やして、お友達にお裾分けしましょう。

糠漬けは、安全で完璧な、乳酸菌食品です。
健康の輪を広げたいものですね。

→明日へ続く

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