生理痛再考

ひかりあめのゆうすけです。
当ブログへのご訪問、有難うございます。

今日は久しぶりに、治療家としての投稿です。

最近、ひかりあめの利用者さんで、
生理痛の悩みを訴える方が続いたので、

このブログで、お伝えする時期と察しました。

月経という、周期的、かつ大切な生殖機能に、
コトもあろうに、強い痛みが伴ってしまい、

それによって日常生活に、
支障が出てしまう…などというコトは、

生物として異常な事態と考えるべきです。

つまり、それだけ日常の生活スタイルの中の何かが、
自然則から遠ざかっているコトを証明しているのですから、

薬で誤魔化すような処置が、
身体に良いワケがありません。

というコトで…、
生理痛のメカニズムを、再考してみましょう。

卵胞細胞が誕生して、成熟して排卵すると、
卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌よって、
子宮内膜組織が、どんどん増殖します。

そこで、卵子と精子が出会い、
受精卵となって子宮内膜に着床すれば、
妊娠するコトになりますが、

着床が起こらなければ、
卵胞ホルモン、黄体ホルモンの分泌は止まり、
同時に子宮内膜組織の増殖も停止し、

その壊死した組織が剥離し、
身体の外へと排出されるというプロセスが、

月経サイクルの中で、起こっているコトです。

こうした生理周期でやって来る月経に、
強い痛みが伴ってしまう背景は、幾つかあります。

性周期は下垂体が司り、
ココで分泌される性腺刺激ホルモン、
もしくは、交感神経が昂りやすい等から、
自律神経に問題が生じると、

経血量に異常が生じます。

多過ぎたり、少な過ぎたり、あるいは無かったり、
…という状態になるのですが、

壊死した子宮内膜組織が、
スムーズに剥離されない時に、
神経に触って、強い痛みを伴うワケで、

それは、普段の食事が災いして、
血液がドロドロ状態(酸性に傾いている)になっているため、

組織の剥離に時間を要してしまい、
強い痛みを生み出すキッカケとなるケースが一つ目。

また、月経時に冷えが重なり、

つまり、上半身がのぼせて、
下半身の冷える、独特な血液分布になるコトで、

子宮内の血液が不足して、
内膜組織の剥離が上手く行かず、
激しい痛みとなる、そんなケースが二つ目。

また、更に、

貧血も手伝う等して血液が薄くなれば、
子宮内のホルモンバランスも崩れてしまい、

それに呼応し、
副腎で分泌される性ホルモンにも異常が生じ、
生理不順となって痛みを伴う、そんなケースが三つ目。

…などなど、幾つかのケースがあるのですが、

どれも、これも、毎日の生活習慣が、
慢性的な生理機能の低下を、
引き起こす結果となっているのです。

ですから、こうした問題に対して、
市販の鎮痛剤を、当たり前のように使うという行為は、

神経をブロックして、
痛みだけを無かったコトにするだけでしかなく、

子宮内環境は、何も改善されず、
逆に、薬を使ったコトで肝臓は疲弊してしまうし、

習慣的に鎮痛剤を服用すれば、その薬理成分が、
組織細胞の隙間に入り込んで、蓄積して固まり、

子宮内膜組織の剥離を、
益々困難な状態にしてしまうため、

そんな人が、体質改善を目指して断薬すると、
とんでもない激痛に苦しむハメになってしまいます。

ですから、生理の問題に悩む女性には、
2つの大きな問題の流れが存在しており、

それらを、元から断たねば、何も解決しません。

それは、①食習慣を改善するコト、
そして、②思考癖を改善するコトです。

生理の問題に悩む女性の食事情は、
例外無くタンパク質過多、ミネラル不足に陥っています。

これを改善するには、

食前の(空腹時の)植物性乳酸菌摂取や、
積極的な酵素摂取による腸内環境の改善と、
玄米菜食による、
徹底した血液の弱アルカリ化が必要です。

また、玄米等から良質なミネラルを摂取しても、

スイーツやお菓子などで、白砂糖を食べてしまえば、
ミネラルは尿となって、体外へ流れ出てしまいますので、
甘い物は極力避けねばなりません。

思考癖に関しては、彼女たちは例外なく、
交感神経が優位になりやすい状態のはずですので、

カウンセリングなどを上手に使って、
固定観念を手放すなどの策が必要でしょう。

現代社会では、往々にして、
①も②も、問題になるコトが多く、

しかも、貧血も伴っていれば、
さらに問題は複雑になりますが、

ココで、胃を荒らす鉄剤や、
造血剤で凌ぐのでは、全くナンセンスで、

玄米菜食に少食を並行させれば、
良質な血液を作り出し、
さらに少食による造血作用まで期待できます。

最近、性懲りも無く、

世界最悪の食習慣と言っても過言ではない、
糖質制限ダイエットが復活しており、

生理不順や生理痛に悩む傍ら、
減量を希望する女性たちを苦しめるのではないかと、
僕は心配しています。

本当に、あのダイエットだけは、
絶対に止めて下さいね。

あのダイエットで痩せるのは、
身体が病的になって、不健康になって…、
衰弱して痩せるだけですよ!

自由意志の世界ですから、
どんな食習慣で、何に苦しむのも自由ですが、

まずは、ご自身が、
どれくらい自然則から遠退いているかを、
確認されてみては如何でしょう?

身体の自己修復

ひかりあめのゆうすけです。
当ブログへのご訪問、有難うございます。

朝、シャワーを浴びる人、
僕もそうでしたが、特に沖縄では多いですよね。

人間は、何等かの怪我なども含めて、
臓器や筋肉、骨格、皮膚など、
どこかしら傷めている部位がある場合、

休息している間に、…その多くは睡眠中ですが、
問題の部位を修復させようとする身体機能が働きます。

いわゆる、自己修復機能です。

この時、副交感神経が優位でなければ、
身体がリラックスモードでないため、

身体を修復させる力が、存分に発揮されません。

入浴という生活習慣は、身を清める以外にも、
心身の緊張を緩め、
血液の巡りを良くする目的もあるコトは、

貴方も良くご存じのはず。

ですから、寝る前に入浴することで、

寝ている間に、傷んだ部位や、弱った部位が、
血が良い形で巡ることで、自己修復に役立つようになります。

一方、朝という時間帯は、
既に身体が覚醒モードになっていますよね。

言い替えるなら、交感神経が優位になっているため、
このタイミングで入浴しても、緊張は緩みません。

まして僕のように、
水シャワーなどを、朝に浴びてしまうと、
いっそう交感神経が高ぶってしまい、

身体の自己修復モードとは、
無縁の状態になってしまうのです。

これは、不味いですよね。

去年の離婚前後に、薄毛に拍車が掛かり、
その後のケアで、随分好転してはいますが、

そんな頭皮の問題以外にも、
身体の修復は、きちんと機能させるべきですので、

良眠を得るコトは、とても大切なのです。

そこで、最近から僕は、
以下の改善を図ってみました。

・入浴は、睡眠の直前にする
・敷布団をきちんと敷く
・身体を締め付ける服装で寝ない

一番目については、
今日のトピックそのままですので、補足は不要ですね。

三番目の服装ですが、、
実はこれまで、就寝時の服装について、
僕は全く拘っていませんでした。

ウエストを締め付けるトレーニング・パンツなどを、
平気で穿いていたりしたのを、
そうではない、楽な服装に変えました。

補足が必要なのは、二番目です。

今年に入って、家中の断捨離をしたコトは、
かつての投稿やメルマガで、お話しした通りです。

実はその時、寝具の殆どを処分していました。

わが家にあった寝具の多くは、
実家から譲り受けた、羽毛や羊毛の布団だったので、

純菜食の観点から(動物を傷付けないという意味です)
全て処分していたのです。

そのため、新調したシングル・マットレスの上に、
直接、敷布団用シーツを敷いて、
その上で眠っていたのですが、

痩せているせいで、臀部の骨が身体に刺さり、
その痛みで熟睡できていませんでした。

今回、身体の自己修復に、
意識して取り組んでみようと思い立ったので、

数日前、思い切って敷布団を新調して、
※ポリエステル綿100%

マットレスの上に、敷布団を敷き、
その上に敷布団シーツを敷いて寝るようにしたところ、

まあ、快適だこと!

幾らでも、眠れちゃいます(笑)

これまで、如何に寝ていなかったか、
身に染みました。

この8か月間に渡る睡眠不足は、何だったんだ!
…って、感じです。

ぜひ、あなたも、
自己修復に意識してみて下さい。

色々な発見が、きっとあると思いますよ。

井穴

ひかりあめのゆうすけです。
当ブログへのご訪問、有難うございます。

昨日、お客様のご希望で、
はじめてバイク便を使った出荷をいたしました。

那覇の業者の方が、
ひかりあめのある北中城まで荷物を取りに来られ、
そのまま、那覇のお客様に届けるというモノです。

ですから、那覇と北中城の往復走行が、
そのままチャージとなりますので、

一瞬、怯むような金額でしたが、

そうまでして、
フラワーエッセンスを必要とされている方が、
いらっしゃるかと思うと、

身の引き締まる思いでした。

今後とも、精進させて頂きます。

さて、

今日は、日々の治療の中でも紹介している、
自律神経を安定させるツボをご紹介します。

井穴(せいけつ)と言います。


※出典 hari-okyu.net

ご覧のように、手と足の、指の生え際です。

この場所は、神経が多く集まるポイントでもあって、
ここを刺激すれば、自律神経に対して直接刺激し、
そのバランスを整える効果があります。

この場所を揉むことで、指先の血流が増え、
交感神経の緊張が緩和されますので、

かつて、パニック障害の経験がある方にも、
とても有効なツボとなります。

一日の中で、気が付いたときに、
この場所を揉むようにして下さい。

図では、左手と左足ですが、左右双方とも行います。

刺激する場所は、爪の生え際から2ミリほど、
指の付け根側となります。

また、指によっては、爪の生え際の片側だったり、
足の中指には、井穴が無かったりしますが、
全ての指に対して、同じように揉んで頂いて結構です。

例えば、左手の井穴を刺激する場合は、
右手の親指と人差し指で、左手の詰めの生え際付近を挟んで、
少々強めに、ギュー!と刺激してやります。

刺激する場所を厳密に拘らなくても、
充分に刺激は伝わりますので、気楽に楽しんで下さい。

ギュッ、ギュッ!と揉み込んでも、
ギューッ!と押し続けても、どちらでも構いません。

少し痛いけど、気持ちイイな…くらいの強さが、
丁度良いと言われていますが、

当たり前ですが、内出血するような強さは、厳禁ですよ!(笑)

両手、両足の各指を、10秒ずつ刺激しますが、

小指に関しては、
井穴がダブルに存在するので、20秒刺激して下さい。

また、小指以外にも、違和感のある指には、
20秒刺激をお勧めします。

一日に2~3回を目安に、毎日揉むようにしましょう。

簡単、かつ無料で出来る、このツボ刺激を日課にして、

安定剤や眠剤など、
自律神経に影響を与える薬を、
ドンドン手放しちゃいましょう。

手足交互運動でセルフケア

笑ってますか?
唄ってますか?
ゆうすけです。

独楽(こま)は、ご存じと思います。

そうです。
正月に楽しむ、あの独楽です。

彼らは、回転運動によって、
地球の重力と、うまく折り合いを付けながら、
自分自身を垂直に立ち上げるコトができますよね。

実は、脊椎動物の身体は、
この回転運動を利用して、
自らの脊椎をケアしているのです。

脊椎のケアとは即ち、
自律神経のケアを意味します。

つまり、手足を交互に動かして歩くコトで、
背骨を真っ直ぐにさせる力が働くのです。

しかも、自然と、
手と足が反対に動くようになっていますが、

肩と腰が反対方向に捻じられるコトによって、
一層効果が高まるようになっているのです。

赤ちゃんのハイハイや、
犬や猫たちの四足歩行も同じです。

ですから、せっかくウォーキングをするのなら、
荷物を持たずに、手を振って歩きましょう。

また、歩く際には、
足の親指に意識を向けて歩きましょう。

親指が地面を蹴っている
イメージをしながら歩くのです。

これによって、
骨盤も修正されます。

ちなみに下駄や草履を履いて歩くと、
自然と足の親指に意識が向きます。

特にデスクワークの多い方は、
休憩時間を利用して、
しっかり手足を振って歩きましょう。

ちなみに、わが家のご近所には、
かなり腰の曲がったおじいさんがいらっしゃるのですが、
彼は毎朝、元気に散歩をされています。

曲がった腰をサポートするために、
杖をついて歩いていらっしゃるのですが、

何と彼は、杖を2本持ち、
スキーのストックのように使って、
手足交互運動を実践しているのです。

セルフケアを長く続けている方は、
理屈としてではなく、

身体自身が良い方法を、ご存じなのでしょう。

これと相反するように、
赤ちゃんを歩行器に入れて、

無理矢理歩かせようとする
若いお母さんが多いのには驚きます。

こんな器具です。

本来すべきハイハイによる完璧な手足交互運動が、
歩行器によってできなくなるばかりか、

まだ完成していない腰に、
多大な負担をかけるコトになってしまいます。

同じ理由から、
トレーニングジムには必ず設置されている
ベルトコンベア式の歩行装置も、
脊椎動物には調和しません。

こんな装置です。

確かに、余分な脂肪の燃焼には、
役立つかもしれませんが、

姿勢の改善には、悪影響を及ぼします。

本来、蹴り出して歩くべき地面の方が動くため、
骨の本来の構造が混乱してしまうからです。

人間の生み出した、効率を求める器具には、
このような矛盾が多々あります。

自然な形のセルフケアを楽しみましょう。

冷たい手足

笑ってますか?
唄ってますか?
ゆうすけです。

暖かい場所に居ても、手や足が冷たい場合、
自律神経を傷めているかもしれません。

意識下に無い過剰な緊張が、
末梢の細動脈を収縮させ、

血の巡りが不完全になるためです。

こうした状態がが長期化すれば、
その緊張は内臓にも及びます。

手や足の冷えを靴下や手袋で誤魔化さず、
身体中の不調に広がってしまわぬ前に、
自律神経を調和させてあげましょう。

自分でできるケアがあります。

・姿勢を正す
・正しく歩く
・瞑想をする

これら3つの励行をお勧めします。
全て無料です。

以前の投稿で、何度も説明していますが、
姿勢を崩すと腰や脊椎を傷め、
脳脊髄液の干満に支障をきたすようになります。

オステオパシィで正常化できますが、
姿勢が悪ければ、すぐに元に戻ってしまいますので、

極力、良い姿勢を、
自分で維持するコトが大切です。

特に背骨を支える筋力は落ちやすいため、
積極的に姿勢の改善に取り組みましょう。

また、足の親指に意識を向けて、
ウォーキングすることで、
脊椎全体をケアできます。

脳脊髄液のルートとなる脊椎のひとつひとつは、
可動域の少ない継手のような構造ですが、
24個連なることで、自在に動くことができます。

しかし、運動不足が続くと、
これらの可動域がドンドン小さくなり、
一本の棒のようになってしまいかねません。

足の親指に意識を向けて歩くコトで、
脊椎が本来の位置に向かって戻ろうとし、

さらに、歩行中の適度な振動が、
それぞれの椎体を解す効果があるようです。

瞑想については、本格的なやり方は、
ブログ内の色々な記事を参考にして頂きたいですが、

自律神経を調整させる目的だけであれば、
難しく考える必要はありません。

こうした問題を抱える人は、
考えが止まらない状態になっています。

ですから、無駄に考えないようにして、
緊張の解れた状態を、味わって欲しいのです。

姿勢を正して座ったら、
目を瞑って自分の呼吸に意識を向けます。

呼吸によって得られる新鮮な空気が、
あなたの肺を伸縮させる様子を想像しながら、
深呼吸を楽しんで下さい。

あなたの身体の中では
毎秒何百万もの細胞分裂が起こっています。

その神秘的な様子を想像するのも、楽しいはずです。

そして、呼吸のためだけに、
エネルギーを使うようにし、

それ以外の力は抜いてしまいましょう。

うまく行けば、床に座っているに、
空中を漂っているような解放感が味わえます。

大切なポイントは、
思考を止め、力を抜くことです。

緊張に解れた状態を、しっかり味わう必要があります。

もちろん、こうしたケアをせず、
イヨイヨとなったら、その不調を携え、
病院へ行くという選択肢もあるでしょう。

そうなれば、自律神経失調症と宣告され、
緊張を解す薬を処方されるかもしれません。

確かに手足は暖かくなるかもしれませんが、
姿勢も正さず、運動もせず、
緊張の絶えない生活習慣に留まったままで、

果たして、身体が喜ぶでしょうか。

続・脊椎を労わる…後編

もう一つの呼吸システムの、
ポンプの役割を担う、もう片方の部位は、
脊椎の下端となる仙骨です。

この骨は、出生時には5つの分離した椎体ですが、
時間と供に癒合して、ひとつになります。

そのため、出生時や幼少時に外傷があれば、
この骨の位置も、形も、歪むコトになりますが、

成長過程における、運動不足による筋肉の減少、
肥満による脂肪の増加、
座位姿勢の悪さなどから、

仙骨の位置がズレるコトも、少なくありません。

仙骨が歪めば、骨盤も背骨も歪み、
背骨が歪めば、顔も歪む場合もあり、

こうした、見かけだけの問題以外にも
血流が悪くなり、
代謝も落ちるなどの弊害を生むと同時に

今回のテーマである
もうひとつの呼吸システムを
不安定にしてしまいます。

脳脊髄液の満ち引きを抑制し、
自律神経を不安定にさせてしまうのです。

僕の長女は、
小さな頃から中耳炎を繰り返していましたが、

リンパ液が中耳に溜まって、
細菌が繁殖して起こる炎症が中耳炎であり、

抗生物質によって、細菌を殺すことはできますが、
炎症は一次的に消えても、
リンパ液の滞る問題は解決しません。

リンパ液循環の原動力は呼吸ですが、
だからと言って一日中、
意識して呼吸するコトは不可能です。

つまり、意識せずに、
正しい身体リズムを刻むためには、
自律神経の正常化は不可欠なのです。

脊椎を労わると言うことは、
背骨だけを労わるという意味ではなく、

ポンプとして機能する
頭蓋骨や仙骨のケアも含まれます。

身体は、全体がひとつとして動いており、
症状とは、システム全体の不具合の、
象徴のほんの一部でしかありませんから、

その部分だけを、薬物で消し去っても、
何のケアにもならないというコトが、
お判り頂けたでしょうか。

続・脊椎を労わる…前編

笑ってますか?
唄ってますか?
ゆうすけです。

脊椎の中を満ち引きする脳脊髄液による、
もう一つの呼吸システムにとって、
脊椎自身は経路の役割であり、

その、支障の無い流れによって、
脊椎隅々まで栄養が行き渡るコトで、
身体の調子が活性化されますが、

この呼吸システムの呼吸を司るのは、
頭蓋骨と仙骨であり、

この二つの部位は、ポンプの役割を果たしています。

今日は、そのうちの片方である、
頭蓋骨システムの損傷の原因について、
簡単にご説明します。

それは、3つの外傷ですが、
その一つ目は、出生時に起こります。

何らかの要因で、最初の呼吸が上手くいかないと、
人生のスタートから、
そのリズムが狂ってしまう場合があるのです。

自然分娩の子供では、
そうなるコトは少ないそうですが、

帝王切開の場合、
切開によって羊水の水圧が急激に変わることにより、
新生児の頭蓋骨を圧迫してしまう場合があるようです。

また、自然分娩であっても、
産道から出てきた新生児の後頭部に、
助産師が手をかけて分娩を手伝いますが、

手をかけた場所が悪かったり、
後頭部への圧迫が長時間に及んだりすることで、
頭蓋骨を圧迫する場合もあるようです。

プールの中で浮いた状態の妊婦さんから、
赤ちゃんを取り出す映像を見たことがありますが、

この遣り方なら、頭蓋骨システムの損傷を
限りなくゼロにするコトが可能かもしれません。

二つ目の外傷は、
落下や転倒が原因となった、
身体的な外傷であり、

幼児期の事故が、問題となるケースが多いようです。

僕も1歳半くらいの頃、
木造の階段を階下まで転げ落ちた経験がありますが、

一瞬でも、その呼吸が止まるようなことがあると、
生涯に渡って一次呼吸システムのリズムが
制限されることがありうるのです。

僕の場合は幸運にも、下顎の損傷だけでしたので、
脳脊髄液の満ち引きには、影響が無かったようです。

但し、それが原因で、
その38年後に大手術が必要になってしまったのは、
困ったことでした。

三つめの外傷は、心理的外傷です。
これも、幼児期の経験の場合が多いと言われています。

息ができない程のショックな事件に出会うと、
一次呼吸システムが一時的に停止し、
トラウマを抱え続ける限り、呼吸が制限されるのでしょう。

こうなった場合は、
フラワーレメディとオステオパシィを組み合わせることで、
ふたつの問題を取り去ることができます。

オステオパシィの権威であるフルフォード博士によれば、
世の中の殆ど人は、かなり高い確率で、
一次呼吸システムに何等かの拘束を抱えているそうです。

これらの問題を抱えたのち、
生活習慣の改善によって
正常なリズムを手に入れる場合もありますが、

偏った食生活、運動不足、睡眠不足、
そして、姿勢不良などがあり続ける限り、
自ら正常化することは、無さそうです。

→明日に続く

脊椎を労わる…後編

脊椎は、脳脊髄液の満ち引きするルートであり、
その良好な循環が健康体を育みます。

加えて脊椎には、多くの神経が集結しており、
各椎体が本来の位置から少しでもずれると、

神経に触れて痛みを伴ったり、
関連する臓器の機能を低下させたりします。

但し、その問題となるズレは、
0.5ミリ程度の極めて小さなモノですので、
レントゲン写真から見つけられる類ではありません。

また、エドガー・ケイシーの説明では、
第3頸椎、第9胸椎、第4腰椎の3個所に至っては、
魂とボディがコンタクトを取るポイントであるとされ、

人間が三位一体の生命となるための
最重要な部位としても、ケアが必要のようです。

こうした脊椎の機能的な問題を起こすきっかけは、
手術や骨折、事故などが挙げられますが、

最も影響を与えるのは、
日々の姿勢に他なりません。

特に背骨周囲の筋力の弱い女性は、
ちょっとした姿勢の問題が、脊椎を歪めるコトになります。

こういう風に話しが展開すると、
多くの人は「姿勢を正さなきゃ」と思い、
顎をひいて背筋を伸ばした自分の姿を想像します。

そして、例外なく、
ピシッと力の入った、立位や座位を思い浮かべます。

それはまるで、厳格な教師に説教されている
生徒のような姿勢でしょうか。

ですが、そんな力んだり、緊張したりする姿勢が、
長続きするワケもなく、

心地が悪くて続けられないと、
慣れ親しんだ普段の姿勢に戻ってしまうのです。

脊椎に良い、正しい姿勢とは、
確かに背筋が伸びた状態ですが、
満身の力を込めたモノではありません。

それは、重力とうまく付き合い、
バランスの良い楽なポイントを探した、
緊張の解放された状態を言います。

脊椎を伸ばしたその上に、
大きくて重い頭部を乗せる必要がありますが、

脊椎に対して前に、上に、バランスを取って頭部を置き、
首の筋肉の緊張が無い状態にしてあげます。

前に置くというのは、
物理的に身体の前に頭部を持って行くのではなく、
後に引くことを止めるという意味です。

上に置くというのも同様に、
頭部を引き下げるのを止めるという意味です。

首の筋肉が楽な状態になっているかどうか、
後頭部のすぐ下の筋肉を手で触ってみれば解ります。

同じように、胴体が長く、広くなるイメージを、
肩が解放されて、左右に広がったイメージを、
脚が骨盤から解放されたイメージを加えてみます。

背筋を伸ばした状態で、
すべてにおいて、解放したイメージを取りつつ、

重力と折り合いを付けながら、
程良く筋力を使っている状態が「良い姿勢」です。

さらに、歩いているときは、
足の親指が大地を蹴るイメージをします。

実際に、足の親指が大地を蹴る必要はありません。
あくまでもイメージで、十分です。

そうやって歩くコトで、
脊椎全体に対して良い刺激が伝わり、
その刺激は頭蓋骨まで響きます。

これらのワークが身に付いたら、
オステオパシィを使って自律神経の調整をすることで、

バランスの良い状態に復帰したあとも、
問題が再発しなくなります。

本来、身体は元気になろうとする力がありますが、
そのためには、条件を揃えねばなりません。

その条件のひとつが、正しい姿勢なのです。

脊椎を労わる…前編

笑ってますか?
唄ってますか?
ゆうすけです。

オステオパシィを学ぶと、
脊椎の大切さを知るコトになります。

ひとつの椎体と椎体の間は、
殆ど動作しませんが、

首から腰にかけて、全部で24個の椎体が一斉に動くことで、
脊椎は自由な表現を可能にしています。

そして、その内側を
脳脊髄液が脈動しているのですが、

脳から仙骨にまで達するこのうねりは、
約5秒のサイクルで満ち引きを繰り返します。

健康な人は、この満ち引きのバランスが同じであり、
その結果、自律神経が調和した状態になりますが、

何等かの理由で、
満ち潮のサイクルが優位になったり、

反対に引潮のサイクルが
優位になったりすると、

自律神経に問題が生じ始めることになります。

前者の場合は、交感神経が優位になりやすい状態に、
そして後者では、副交感神経が優位になりやすくなるのです。

オステオパシィでは、
腰椎、胸椎、頸椎の問題を調整することで、
脳脊髄液のルートを正常化させ、

頭蓋骨と仙骨を調整することで、
この満ち引きのバランスを調和させることができます。

エドガー・ケイシーの教えに従って、
ただ、ただ、純粋に、
学びを深めて行く中で、この事実に出会ったときは、

僕は、小躍りして喜びました。

フラワーレメディと一緒に活用できれば、
心身の不調から、いち早く脱することができるからです。

わが家の猫のチアさんや、
犬のぶーたんにも、オステオパシィを試しています。

特にチアさんは、
敏感に反応して面白いです。

実際、脊椎に沿ってブラッシングをすると、
猫も犬も喜ぶものです。

人間だって、背中をさすられると、
安心しますよね。

脊椎は、脊椎動物すべてにとって、
とても大切な場所であり、ケアの必要な部位なのです。

オステオパシィの伝統的治療家である
ウィリアム・サザーランドは、
脳脊髄液の満ち引きを「一次呼吸」と呼びました。

満ちたり引いたりするリズミカルな様子が、
呼吸運動に似ているからです。

しかも、脳脊髄という、
致命的な重要器官に生じている運動なので、

いわゆる、肺や横隔膜などによる、
空気交換運動と区別するためです。

完全な健康には、この一次呼吸メカニズムの、
損傷の無い自由放埓な運動が必要であり、

言い換えれば、この運動のいかなる拘束も、
何等かの病因となり得るというコトです。

脊椎を労わりましょう。

→明日に続く

筋肉はポンプ

笑ってますか?
唄ってますか?
ゆうすけです。

2ヵ月前の投稿で、
運動不足のもたらす問題について触れました。

人間は動物ですから、
動くことを前提に設計されていますので、
運動しなければ機能障害が起こります。

解っているけれど、
それでも動けない人のために、

今日は、逆に動かない運動をお勧めしましょう。

時間も掛かりません。
たった3分で終わります。

まず、壁に背を向けて立ち、
両足の踵を付けて、足の先を60度に開きます。

その状態で、踵、お尻、肩、後頭部が、
壁に触れるようにし、
顎を引いて直立して下さい。

背筋の伸びた良い姿勢になっていると思います。

このまま、3分間、
その姿勢を維持するだけです。

手持無沙汰なら、ペットでも抱いていて下さい。

こうすることで、
脊椎を支える筋肉を鍛えられます。

特に、普段から姿勢が悪い人は、
背骨が歪んで機能障害を起こしていますので、

この程度でも、脳脊髄液の循環が良くなるはずです。

また、たったこれだけのことですが、
鍛えられる筋肉は全身に及び、
その結果、血流が良くなります。

筋肉と血管は、複雑に絡み合っていますから、
この程度の刺激でも、
血管のポンプ機能が改善されるためです。

ぜひ、今日から実践して下さい。