ひかりあめの暢弘です。
当サイトへのご訪問、感謝します。
今月14日の、当サイトからのお知らせで、
「あなたの声をお聞かせください」とお願いいたしました。
この色鉛筆画の絵葉書には、
18日の消印がありましたから、
ホームページの告知をみて、
すぐに描いて下さったのだと思います。
お手紙の主は、
熊本県熊本市にお住まいのYさん、
40歳の女性です。
ひかりあめと繋がった当時は、
沖縄にお住まいでした。
一昨年、お仕事の関係で熊本へ引っ越され、
ご苦労されながらも、
毎日を丁寧に楽しまれていらっしゃいます。
届いた郵便物の中に
彼女の絵葉書を見つけたとき、
季節外れの稲妻に打たれたような感覚でした。
わたしは今、この場所で、
次に訪れる最高の瞬間を、全力で受け止めます。
そんな、宣言のような力強さを感じ、
おそらく十数秒だったと思いますが、
呼吸を忘れて、葉書を見入っていた僕がいました。
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Yさんのホロスコープには、
象徴的な正三角形のアスペクトがあります。
正三角形ですから、
3点はすべて同じ元素であり、
彼女の場合、そのエレメントは、
地に足のついた、そして五感の研ぎ澄まされた「土」です。
アスペクトしている点は、
牡牛座のカイロンと乙女座の土星、
そして、山羊座のアセンダントです。
その3点が、誤差を許さぬ精度で、正確に結ばれています。
しかも、それが正三角形ですから、
それぞれが、120度のトラインというアスペクトのため、
三つの力はオートマチックに共鳴し、
意識しても、それを止めることは困難(※不可能ではありません)です。
ですから、その正三角形の自動波動は、
彼女の生き様のテンプレートとなっていることでしょう。
また、その正三角形と対立するかのように、
火のサインにパーソナルプラネットを4つも有するため、
自己矛盾を感じやすくなってしまうでしょう。
活動的な火の元素を持つ惑星たちに対して、
地に足のついた土の元素の、
正三角形のオートマチックなアスペクトが、
多くの局面でその対照的な二面性を、
浮き彫りにさせるからです。
ですから、こんな星回りを持つ人こそ、
焦ってしまったり、左脳主義な言動に身をゆだねてしまうと、
乙女座の土星の課題は越えられません。
結果や目的地ではなく、
旺盛な五感を活かして「今」を大切にし、
失敗の中に喜びを見出す余裕を意識したいものです。
火の元素の持つ純粋さと素直さ、
そして、土の元素の持つ堅実さと客観性が調和したとき、
彼女の人生は、最高に豊かな局面を迎えることでしょう。
言い替えるなら、そうした生き方を学ぶために、
彼女はこのホロスコープを選んで、
現世に降り立ったことになります。
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頂戴した大切な「声」は、
このようなかたちでご紹介させていただきます。
ぜひ、あなたの声もお聞かせください。
きっと、その声を必要とする誰かの背中を押すはずです。