ひかりあめのゆうすけです。
当ブログへのご訪問、有難うございます。
僕と乾癬との最終決戦における、
日々のケアのご報告として、
大切な補足事項がありました。それは…、
①小麦は食べない
②酸化した植物油を摂らない
⓷シアバターによる保湿
…の3点です。
一点目から、詳しくお話ししますね。
長期に渡った食養生で、
小麦がココまで影響力があるとは、
正直、思っていませんでした。
しかも、完全なグルテンフリーの必要はなく、
「食べない」がポイントで、
液体状になった飲み物や調味料であれば、
僕の場合は、問題になりませんでした。
僕は、体質的に小麦アレルギーなのではなく、
グルテンとの消化時の相性だけが、
問題だったからです。
そのため、パンや麺などの食品からの摂取だけ、
完全に小麦を切るコトが大切でした。
反対に、
外食などで気付かず、
うっかり小麦を食べてしまうと、
例え少量でも、乾癬は悪化しました。
かつて、
完全なグルテンフリーを心掛けていた頃、
醤油に小麦不使用の製品を使っていたのですが、
味が気に入らず、
ストレスになってしまいました(笑)
そこで、試しにと、
醤油は小麦を使った有機製品に戻しましたが、
症状の悪化は、ありませんでした。
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また、二点目の植物油についてですが、
例えば、市販の豆菓子や、
チップス系食品のコトで、
油で揚げた加工食品は、完全に切りました。
こうしたジャンクなモノは、
基本的には全く購入していませんが、
頂戴する場合が稀にあります。
僕がベジタリアンだと知っている方が、
塩味のポテトチップスなら大丈夫だろうと、
差し入れで頂く場合など、
以前はご厚意を無駄にしないために、
食べていましたが、
その後の症状の悪化が顕著だったので、
丁寧にお断りするようにしました。
それだけ、市販の加工食品系で、
油を使用している製品は、
酸化していると言うコトです。
ちなみに、自宅で料理する場合も、
僕はフライ調理はしません。
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補足の最後となる三点目の保湿ですが、
特に顔の症状が悪化すると、
気分は落ちるモノで、
そんなときは、
即効性のある保湿をしたくなります。
乾癬を持つ人の患部は、
その代謝速度が過剰になっているので、
乾燥する速度も半端ではありません。
そんなとき、石油系のワセリンは、
保湿効果が高いため、
手が出やすくなるのです。
しかし、皮膚という部位は、
排泄器官ですので、
ワセリンで蓋をしてしまうと、
保湿効果は高いのですが、
皮膚が窒息してしまうのです。
石油系素材の持つ毒性も、
多くの方が指摘していますが、
例え、その毒性が無かったとしても、
皮膚の窒息は治癒を妨げます。
その対策として、僕が使ったのが、
写真の右から2番目の、シアバターでした。
少量でも、良くのびますし、
ワセリンのように、
皮膚を完全に蓋をしませんので、
窒息させるコトはありません。
この違いは、治療の後期では、
特に良く判りました。
ちなみに、シアバターの代わりに、
蜜蝋という選択肢もあるでしょうが、
ベジタリアンの価値観では、
蜜蝋は選べませんでしたので、
そちらの効果は不明です。
蜂たちに迷惑を、
掛けたくありませんからね。
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一人でも多くの乾癬患者さんたちが、
その苦しみから解放されますように…。