ひかりあめのゆうすけです。
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現代占星術では、
ホロスコープ上の惑星を含む感受点に、
各サイン内における角度の前後に誤差(オーブといいます)を設け、
その範囲内で、感受点同士の繋がりをチェックします。
上図は、僕のホロスコープですが、
オーブを1度(前後0.5度)にした結果です。
中央に描かれた、赤や青、緑の線が、
感受点同士の特別な繋がりを意味しており、
それをアスペクトと呼びます。
そのアスペクトを表にまとめると、
以下のようになります。
実は、この表では、惑星ではない、
感受点同士のアスペクトは省略しています。
現代占星術では、例えば、
アセンダントとミッド・ヘブン(MC)が特定の関係にあると、
これをピックアップするのですが、
アセンダントもミッド・ヘブンも、惑星ではなく、
計算によって得られる点ですので、
古典占星術では、アスペクトを受け取りはするが、
影響を発することはない、と解釈します。
なぜかというと、
惑星は固有の波動を放ちますが、
計算点は、何ら波動を放たない、単なる点だからです。
そして、最も特徴的な、
古典占星術のアスペクトの考え方は、
惑星ごとに、オーブを変えるのです。
パーソナルプラネットの中で、
とりわけ大きな影響力を持つ、太陽と月、
個人と社会との関わりを繋げる、
土星と木星、
人生における価値観や行動力、知性を示す、
金星、火星、水星、
そして、多次元へと我々を誘うアウタープラネットに、
それぞれ別のオーブを設定するのです。
残念ながら、僕の所有する占星術ソフトは、
それらを自動計算しれくれません。
そのため、いつも手計算でチェックするのですが、
これらの内容を踏まえたアスペクトをまとめると、
以下のようになります。
何と、アスペクトが3倍以上に増えてます。
まず、驚いたのは、
僕の出生の土星の影響力の大きさでした。
上の図は、僕のディスポジター・ツリーですが、
下のツリー図で、土星はカイロンを支配しているだけです。
ですが、古典のオーブでチェックすると、
・太陽とのスクエア
・金星とのトライン
・海王星とのセクスタイル
・冥王星とのトライン
・アセンダントとのスクエア
・MCとのコンジャンクション
・ディセンダントとのスクエア
・イムム・コエリとのオポジション
・パート・オブ・フォーチューンとのセクスタイル
・ノースノードとのスクエア
・ヴァーテックスとのスクエア
…と、土星だけで、
11ものアスペクトが存在しており、
それぞれの意味を解釈してみると、
頷ける内容ばかりでした。
さらには、惑星が、
同一サインの中で3つ重なる、
ステリアムというアスペクトが、
2組も存在していました。
太陽が、火星と水星を飲み込み、
冥王星が、月と金星を飲み込んで、
大変なコトになっていたのです。
僕が、過去何万年分もの記憶を、
思い出してしまったワケや、
これまでに、2回も離婚したワケが、
こんなところに、しっかり描かれていたんです。
古典占星術の叡智は凄いけど、
本当に容赦無いです(苦笑)