ひかりあめのゆうすけです。
当ブログへのご訪問、有難うございます。
先日、Facebookのタイムラインでご紹介した、
沖縄県産の自然栽培黒人参が、
美味しく漬かりましたぁ。
贅沢に、粕漬けにしちゃってます。
これと、胡瓜と昆布を、一緒に包装したんですが、
真空包装するのに、90分も掛かって、
しかも、汗びっしょり(笑)
昨日から、沖縄は完璧に夏空になって、
作業をした台所の大気温度も、かなり上昇しています。
そのせいで、真空包装器の温度設定に問題が生じて、
今までの調子で包装してやるると、
ヒーターのエッジで、袋が切れてしまうんです。
これ、専門用語で「エッジ切れ」と言って、
食品包装の世界では、エンジニア泣かせなんです。
僕は、その世界で十数年間お世話になったので、
解決策も判っているつもりでしたが、
十数年ぶりのリアルな「エッジ切れ」に、
大汗を掻く破目に、なっちゃいました(笑)
ちなみに、
使っている包装用の袋は、
100ミクロンのナイロンポリなので、
エッジで切れても、シールに漏れなど起こりませんが、
切れてしまっていては、
見た目が可愛くないですよね。
実は、これって、
日本人だけの拘りで、
海外の物流では考えられない価値観なんです。
計量誤差も無視、包装形態も無視が普通の、
海外の物流現場を体験すると、
日本に帰ると、クラクラしますよ、ホントに。
実際、ユーザーが購入するのは、
包装してある中身ですから、
パッケージが可愛いとか、
あちらでは関係無いのも頷けますし、
そんな意味では、日本の物流は、
無駄なところにお金を掛けている、
そんな気も、しないでもありませんけど、
日本人の美意識と言う意味では、
こうした考え方も、僕は嫌いではありません。
まあ、とにかく、
大汗掻いて包装しましたので、
利用者の皆さんに、ご自宅で美味しく食べて頂ければ、
僕は何より幸せです。\(^o^)/