「おきなわいちば」を卒業しました

ゆうすけです。
当ブログへのご訪問、有難うございます。

2004年の「沖縄市場・第6号」から始まった、
エッセイ「ふたりのまいにち」の連載を、

今年3月発売となった「おきなわいちば・第49号」をもって、
卒業させて頂くことになりました。

全部で44話も、執筆させて頂きました。

偶然、編集担当のYさんも、
お母様の介護のために同社を退職されることになり、

Yさんと一緒に始め、
Yさんと一緒に卒業することになりました。

Yさんとは、その連載が始まる前の一年間程、
糸満のラジオ局で一緒に番組制作をしており、

僕はDJを勤めながら、
オールディーズの合間に食の話しを盛り込んだ、
一時間番組を毎週放送していました。

Yさんが、その放送局を退職して、
「おきなわいちば」の編集に参加された直後、

ライブに向かう僕の携帯電話に、
彼女から電話が入りました。

 ゆうすけさん、
 あの時のラジオ番組の雰囲気で、
 食育のコラムを書いてみない?

僕は、この話しがとても嬉しくて、
その場で快諾し、

 コラムどころか、
 1ページ占有するくらいの大作も書けますよ。

…と、冗談を飛ばしたところ、

 じゃあ、書いてみて。

…という感じで、この連載は始まったのです。

そんな、記念すべき第一話のテーマ食材は、
「もずく」でした。

当時はまだ、ベジタリアンでも何でもなく、

家事や育児の好きな僕の、
沖縄の食文化に対する純粋なメッセージを、

何のためらいも無く、
書き連ねることができました。

ですが、自身や先妻、
そして、ひかりあめの利用者様の病気や症状と、

毎日の「食」という切り口から向き合う中で、
現代の食事情への疑問は、日増しに大きくなり、

自然ななりゆきで、純菜食生活への扉を開け、
さらに先月末からは、
グルテンフリーも実践するなど、

多くの人々が「一般的」と信じる食のスタイルから、
僕の生き方は、どんどん離れるカタチになりました。

そうした中で、

食に対して中立な立場の「おきなわいちば」への寄稿は、
自分に対して嘘を付けない僕には、

だんだんと、苦しくなって来たのです。

ですが、今、振り返れば、
楽しい思い出ばかりの44作品でした。

沢山のメニューを考え、沢山食べ、
読者の皆さんとの共有も、沢山ありました。

「6」という「結び」の数魂に誕生し、
「49」という「幕開け」の数魂に閉じ、
「44」という「調和」の数魂の作品数を世に出せたコトを、

僕は、誇りに思います。

10年間も、僕の拙いエッセイをご愛読頂き、
本当に有難うございました。

また、44作品全てに、
素敵なイラストを投じてくれた次女にも、

この場を借りて感謝を捧げます。