僕たちはひとつである…その13

遠隔治療の実際において、

前回お話しした、治療者としてのオンオフのためや、
施術後のクレンジングのためのツールの他に、

施術中に随所で使うマントラも、強力な道具に成り得ますが、
このマントラ自体にも、前回同様に条件付けが必要となります。

つまり、この文言を唱えているときは、
自分という三位一体コミュニティが完成し、

無償の愛を体言していることを、
宇宙に宣言しているのだと、自分自身を条件付けするのです。

そのためには、

覚えやすいけれど、日本人として馴染みの無い単語で、
しかも、波動の高いブレス音が主体となるモノが理想的です。

馴染みの無い単語にすることで、
言葉の意味を追いかけず、純粋に唱えることができます。

また、ブレス音で唱えられる文言なら、
呼吸しながら発することもできるため、

普段の瞑想の質を高めたり、
施術中の自身の代謝を、聖なる状態に引き上げることができます。

色々と模索する中で出会った、
ぴったりのマントラを、今日あなたとシェアできることを
大変嬉しく思います。

~ AUM SHANTI SHANTI SHANTIHI~

これが、マントラです。

この文言は、
「ヒマラヤ聖者の生活探求」という全5巻からなる、
古書の中で見つけました。

「SHANTI」は、「サンティ」や「シャンティ」と発声します。
自分にとって、ブレス音に近づけられる方を使って下さい。

サンスクリット語で、「寂静」や「平安」という意味です。

ちなみに「平安」と「平和」は、
似て非なる単語です。

「平和」とは、
乱れの無い状態を意味しますが、

「平安」とは、
成功と失敗、喜びと悲しみ、勝利と敗北を、
完全な平静をもって受け止めることのできる状態を意味します。

このように「SHANTI」は、単語自体に意味を持ちますが、
最初の語である「AUM」という部分が、非常に特殊です。

「オム」や「アウム」と発声します。
母音主体の文言ですが、ブレス音で発声させましょう。

これは、英語の「I AM(THAT I AM)」、
日本語の「阿吽」、
中国語の「タウ」、
転化語の「アーメン」とも繋がる、とても深い聖言です。

その書によれば、

真言の探求者よ、
「AUM」は偉大なる神である。

賢者たちは「AUM」の支持によって、
その目的を達成される。

「AUM」の第1音「A」について瞑想する者は、
目覚めている状態で、神について瞑想することになる。

第2音、即ち中間の状態の「U」について瞑想する者は、
内界を瞥見することを得て、大霊となる。

第3音「M」について思索する者は、
己自身を神と観じ、
光を得てただちに自由となる。

「AUM」、即ち至高我について思索する者は、
一切を包蔵する。

…と、あります。

難しい言葉ですが、
これまでのお話しした世界観に翻訳するなら、

「A」は、一連の世界観を理解し、
「U」は、自分という三位一体コミュニティを完成し、
「M」は、宇宙の至高の光を得て、愛になること

…を意味しています。

これらを自身が成し得た状態として条件付けし、
マントラを発声させるようにします。

なお、当然のことですが、
マントラだけを発声しても、何も起こりません。

この13日間に渡ってお話しした内容を、
自分の言葉で表現し、実践し、そして体感したことを踏まえ、

あなたの魂の記憶とリンクさせることで、
条件付けが可能になるのです。

明日は、最終回です。
実際の治療の流れを説明いたします。

→明日に続く