ビタミンB3

ひかりあめのゆうすけです。
当ブログへのご訪問、有難うございます。

久しぶりに恩納の駅へと出掛け、
稲嶺さんのコーヒーを買って来ました。

彼のコーヒーの素晴らしさについては、
こちらの記事をお読み頂くとして、

今日は彼から、ビタミンB3の話しを伺って来ました。

彼の売りは、良質なコーヒー豆を徹底的に煎り、
カフェインを抑えた美味しいコーヒーを、
お手頃な価格で、世に出すコトなのですが、

良く煎るためには、猛暑の季節であろうが、
釜の火と向き合うことを余儀なくされるため、

夏バテ対策には、人一倍注意しているそうです。

そんな彼が、深く煎ったコーヒー豆ほど、
良質なビタミンB3が存在しているコトが判ったのだと、
熱く語って下さいました。

聞き慣れない「B3」という単語に、
一瞬言葉を失ったのですが、

稲嶺氏から手渡された手作りのフライヤーから、
その詳細を知るコトができました。

以下、そのフライヤーからの抜粋です。

 コーヒーを飲むと脱水症になる…と聞きますが、
 そんなことはありません。
 カフェインの利尿作用は、過剰な水分の排泄ですから、
 飲んだ分が出るだけです。
 それよりも、ビタミンB3の方が大事です。
 注意点は、深煎りほど効くということ。
 浅煎りのコーヒーに、B3は入っていません。

 コーヒーに含まれるビタミンB3は、
 ニコチン酸と呼ばれますが、
 何故、それが良いのでしょうか?

 答えは、エネルギーを生む必須栄養素。
 これが無いと、ミトコンドリアが目覚めません。
 逆にこれさえあれば、数あるビタミンB群の働きが良くなり、
 食欲が進まない時でも、不足のエネルギーを補ってくれます。

 では、B1やB2が、B3の働きを補うかと言うと、
 それはノーです。
 B3の役目が、基本中の基本を担っているので、
 他のビタミンに補うことができないのです。

 さて、ドラッグストアで売られている栄養ドリンク剤の、
 特にビタミンB群の表記を見てみると、
 B1、B2、B6に加えて、ナイアシンが書かれています。
 このナイアシンこそが、B3なのですが、
 コーヒーに含まれているニコチン酸のB3とは別ものです。

 ナイアシンとは、ニコチン酸の親戚ですが、
 これがエネルギーを生み出すためには、
 体内でニコチン酸に変える必要があります。
 そのため、その人の体内環境で変われば効くし、
 変わらなければ効かないという個人差が生じるのです。
 ですから、個人差ない効果を狙うためには、
 ナイアシンよりニコチン酸の方が優れています。

良質なコーヒーを、手間暇かけて煎った豆には、
こんな素晴らしい効能も生まれるのですね。

1855年、極寒の宗谷岬で、
一杯のコーヒーが津軽藩士の命を救った話しがあるそうです。

稲嶺氏に言わせれば、そんな過酷な状態におけるエネルギー確保は、
自分が猛暑の夏に灼熱の釜に向き合うのと、通ずるモノがあるとかで、
現在、資料を作成中なのだとか。

ちなみに、「超深煎りモカ」は、
彼が絶好調の時に、店頭に並ぶそうです。
※写真では、一番左手

それは、

この深煎りの度合いは半端では無く、
燃える寸前まで煎る必要があるそうで、
それができるのは、世界中でも彼だけなんだとか。

火加減の見定めを誤ると燃え尽きてしまうため、
今年も、何キロもの豆が犠牲になったそうです。

豆も、稲嶺氏も、命懸けですね。

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