ひかりあめのゆうすけです。
当ブログへのご訪問、有難うございます。
塩漬けを仕込んで、5日が経過しましたので、
お約束通り、仕上げ編をお届けします。
茄子も胡瓜も、一口大に切り揃えて、
茄子は塩漬けに、胡瓜は塩と酢に漬けたのが5日前でした。
まず、オーソドックスに、
漬物としての仕上げをご紹介します。
茄子も胡瓜も同じですが、
漬物の見本は、胡瓜でお見せします。
塩漬けにした野菜は、水切りをして食べますが、
特に茄子の場合は、しっかり水気を切ります。
女性なら、不織布のクッキングシートにくるんで絞れば、
楽に水気を切ることができます。
僕は、なぜか握力が強いので、
掌は小さいのですが、水切りは問題なくできます。
このようにすれば、茄子にしみ込んだ生臭さも、
水気と一緒に分離させることができ、
そこにレモン汁を絞り掛けるなどして、
新しい味を吸わせて食べると美味しく仕上がります。
写真は、胡瓜ですので、
こちらはザルのようなもので、軽く水気を切れば充分です。
器に盛り付け、4月上旬に投稿しました酢昆布を、
トッピングして頂きました。
さて次は、茄子の塩漬けの方ですが、
こちらは、漬物として食べるのではなく、
今回はパスタソースにしてみましょう。
写真左手前の鍋の中身は、昨日の夕飯の残りです。
ゴーヤと玉ねぎをトマトソースで煮たスープでした。
苦味を優しくするため、
そして味に濃厚さを出すために、胡麻ペーストを加え、
仕上げのとろみは、クズイモで付けたモノです。
右手前のボウルに入っているモノが、
5日前に仕込んだ、茄子の塩漬けです。
フライパンに、水気をしっかり切った茄子を入れ、
マイタケは半パックをほぐして入れます。
キノコに泡盛を振り掛けたら、中火で炒めます。
油は敷きません。
マイタケが料理酒と反応すると、
美味しいスープが、ジワジワと出てきますので、
全体にレモン果汁を絞り掛けて、
茄子に味を染みこませます。
※レモン汁は、大さじ1.5入れました
火を通すというより、
キノコから旨味を出すのが目的ですので、
手際良く短時間で炒め終えましょう。
昨日のゴーヤと玉ねぎのスープの中に、
茄子とマイタケを炒めたものを入れ、
スープ全体が温まったら、カレー粉を入れます。
※カレー粉は、小さじ1です
カレー粉を全体に馴染ませたら、ソースは火から下ろし、
ライスパスタを茹でましょう。
ライスパスタを茹でる湯に加える塩は、
1リットルあたり小さじ1が目安です。
今日は温かいパスタなので、8分で大丈夫です。
200グラムのライスパスタに対して、
3リットルの熱湯に、小さじ3の天然塩を加え、8分茹でました。
前回は、フライパンでパスタを茹でて、
フキこぼしそうになったので、
学んだ今回は、パスタ鍋で茹でてます(笑)
8分たったら、ライスパスタをザルにとって、
表面のヌメリを取る程度に、軽く水洗いして皿に盛り、
パスタソースを掛ければ完成です。
ご覧のように、塩漬けがパスタソースに化けました。
茄子には、色々なスープの味が染み込んで、
美味しくなるだけでなく、
殆ど非加熱なので、茄子らしい歯応えも残っているので、
斬新な感触を味わって頂けます。
このままでも充分美味しいですが、
お好みで、粗挽き黒コショーで風味付けしても、美味しいです。
冷えた、白ワインも合います。