自家製食パンのコスト

沖縄のナチュロパス、ゆうすけです。
当ブログへのご訪問、有難うございます。

沖縄のイオン系列のスーパーマーケットに出向くと、
食パン一斤が、税込128円で購入できます。

原材料は、以下の通りです。

食品衛生法に則り、使用量の多い順に
リストアップされています。

・小麦粉
・ぶどう糖果糖液糖
・ショートニング
・イースト
・砂糖
・食塩
・脱脂粉乳
・発酵風味料(小麦・乳成分を含む)
・乳化剤(乳成分を含む)
・酢酸ナトリウム(乳成分を含む)
・イーストフード(小麦を含む)
・ビタミンC

当然、この128円の中には、製造コストとして、
数億円はするであろう製パン設備の減価償却費も、
製パン、物流、販売等に関わる人件費も含まれているワケで、

となると、一体この価格の中で、
原材料費の締める金額は、幾らなんでしょうか。

善意に見積もって、
半額が原材料費に費やされているとして、

例えば、もっとも多く使うであろう小麦粉が、
さらにその半分のコストとして逆計算してみると、

1キロ当たり100円前後の小麦粉が、
使われていることになります。

家庭用に販売されている、日清製粉の強力粉が、
1キロで300円台後半ですので、

一斤128円の食パンに使われている小麦粉の正体を、
知るのが恐ろしくなりますよね。

ですが、以前の僕は、そんな実情も知らないし、
何も気にせず購入し、気に入って食べていました。

そして不思議なことに、このイオンの食パンは、
常温でも結構な長期間、保存が効きます。

一方、わが家でパンを焼く際の
原材料は、以下の通りです。

こちらも、使用量順に並べてみました。

・国産有機強力粉
・国産有機全粒粉
・有機メープルシロップ
・白神こだま酵母ドライ
・天然塩

この材料を使って、パン一斤分のコストを計算すると、
材料費だけで、税込272.81円掛かります。

厳密には、パン以外でも利用する天然塩と、
メープルシロップは計算外としていますので、
実際には300円近く掛かります。

また、この価格には、僕の人件費も、
そして製パン機の減価償却費も含まれません。

もちろん、保存料が入っていませんから、
常温管理できる時間は、せいぜい一日です。

同じパンでも、市販品と自家製では、
これだけの差があります。

わが家における認識では、自家製パンは贅沢品ですので、
週に一回焼くかどうかですが、

一斤128円での販売が、
実際に可能であるという背景には、

以前の僕のように、何の疑いもなく、
毎日食べている方が、沢山いらっしゃることを意味しています。

知らない方が幸せでしょうか。

それとも、知った上で、
自身で選択できる暮らしが幸せでしょうか。

35度の湯煎で、天然酵母を発酵させます。
発酵が進むと、台所が酵母の香りでいっぱいになります。

焼き上がった自家製パンです。
長女猫のチアも、大好きです。

●1.5斤仕様の自家製パンレシピ

水 240cc
メープルシロップ 12cc
強力粉 300g
全粒粉 120g
塩 6.8g
酵母 8g
ぬるま湯 24g

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