脊椎を労わる…後編

脊椎は、脳脊髄液の満ち引きするルートであり、
その良好な循環が健康体を育みます。

加えて脊椎には、多くの神経が集結しており、
各椎体が本来の位置から少しでもずれると、

神経に触れて痛みを伴ったり、
関連する臓器の機能を低下させたりします。

但し、その問題となるズレは、
0.5ミリ程度の極めて小さなモノですので、
レントゲン写真から見つけられる類ではありません。

また、エドガー・ケイシーの説明では、
第3頸椎、第9胸椎、第4腰椎の3個所に至っては、
魂とボディがコンタクトを取るポイントであるとされ、

人間が三位一体の生命となるための
最重要な部位としても、ケアが必要のようです。

こうした脊椎の機能的な問題を起こすきっかけは、
手術や骨折、事故などが挙げられますが、

最も影響を与えるのは、
日々の姿勢に他なりません。

特に背骨周囲の筋力の弱い女性は、
ちょっとした姿勢の問題が、脊椎を歪めるコトになります。

こういう風に話しが展開すると、
多くの人は「姿勢を正さなきゃ」と思い、
顎をひいて背筋を伸ばした自分の姿を想像します。

そして、例外なく、
ピシッと力の入った、立位や座位を思い浮かべます。

それはまるで、厳格な教師に説教されている
生徒のような姿勢でしょうか。

ですが、そんな力んだり、緊張したりする姿勢が、
長続きするワケもなく、

心地が悪くて続けられないと、
慣れ親しんだ普段の姿勢に戻ってしまうのです。

脊椎に良い、正しい姿勢とは、
確かに背筋が伸びた状態ですが、
満身の力を込めたモノではありません。

それは、重力とうまく付き合い、
バランスの良い楽なポイントを探した、
緊張の解放された状態を言います。

脊椎を伸ばしたその上に、
大きくて重い頭部を乗せる必要がありますが、

脊椎に対して前に、上に、バランスを取って頭部を置き、
首の筋肉の緊張が無い状態にしてあげます。

前に置くというのは、
物理的に身体の前に頭部を持って行くのではなく、
後に引くことを止めるという意味です。

上に置くというのも同様に、
頭部を引き下げるのを止めるという意味です。

首の筋肉が楽な状態になっているかどうか、
後頭部のすぐ下の筋肉を手で触ってみれば解ります。

同じように、胴体が長く、広くなるイメージを、
肩が解放されて、左右に広がったイメージを、
脚が骨盤から解放されたイメージを加えてみます。

背筋を伸ばした状態で、
すべてにおいて、解放したイメージを取りつつ、

重力と折り合いを付けながら、
程良く筋力を使っている状態が「良い姿勢」です。

さらに、歩いているときは、
足の親指が大地を蹴るイメージをします。

実際に、足の親指が大地を蹴る必要はありません。
あくまでもイメージで、十分です。

そうやって歩くコトで、
脊椎全体に対して良い刺激が伝わり、
その刺激は頭蓋骨まで響きます。

これらのワークが身に付いたら、
オステオパシーを使って自律神経の調整をすることで、

バランスの良い状態に復帰したあとも、
問題が再発しなくなります。

本来、身体は元気になろうとする力がありますが、
そのためには、条件を揃えねばなりません。

その条件のひとつが、正しい姿勢なのです。

脊椎を労わる…前編

笑ってますか?
唄ってますか?
ゆうすけです。

オステオパシーを学ぶと、
脊椎の大切さを知るコトになります。

ひとつの椎体と椎体の間は、
殆ど動作しませんが、

首から腰にかけて、全部で24個の椎体が一斉に動くことで、
※腰椎の数の異なる、23個、25個の人もいます
脊椎は自由な表現を可能にしています。

そして、その内側を
脳脊髄液が脈動しているのですが、

脳から仙骨にまで達するこのうねりは、
約5秒のサイクルで満ち引きを繰り返します。

健康な人は、
この満ち引きのバランスが同じであり、
その結果、自律神経が調和した状態になりますが、

何等かの理由で、
満ち潮のサイクルが優位になったり、

反対に引潮のサイクルが
優位になったりすると、

自律神経に問題が生じ始めることになります。

前者の場合は、交感神経が優位になり易い状態に、
そして後者では、副交感神経が優位になり易くなるのです。

オステオパシーでは、
腰椎、胸椎、頸椎の問題を調整することで、
脳脊髄液のルートを正常化させ

頭蓋骨と仙骨を調整することで、
この満ち引きのバランスを調和させることができます。

エドガー・ケイシーの教えに従って、
ただ、ただ、純粋に、
学びを深めて行く中で、この事実に出会ったときは、

僕は、小躍りして喜びました。

フラワーレメディと一緒に活用できれば、
心身の不調から、いち早く脱することができるからです。

来年の春までに大改訂を予定している、
パーフェクトマスターの最終課程「プリパレイションズ」では、

サトルエナジー・アセスメントと一緒に、
家庭でも簡単にできる、
脳脊髄液の調整法をカリキュラムに入れる予定です。

ホームセラピーの中で、
自律神経を調整できるようになれば、

心療内科や精神科にお世話になる必要は、
限りなくゼロに近付くはずですからね。

わが家の猫のチアさんや、
犬のぶーたんにも、オステオパシーを試します。

特にチアさんは、
敏感に反応して面白いです。

実際、脊椎に沿ってブラッシングをすると、
猫も犬も喜ぶものです。

人間だって、背中をさすられると、
安心しますよね。

脊椎は、脊椎動物すべてにとって、
とても大切な場所であり、ケアの必要な部位なのです。

オステオパシーの伝統的治療家である
ウィリアム・サザーランドは、
脳脊髄液の満ち引きを「一次呼吸」と呼びました。

満ちたり引いたりするリズミカルな様子が、
呼吸運動に似ているからです。

しかも、脳脊髄という、
致命的な重要器官に生じている運動なので、

いわゆる、肺や横隔膜などによる空気交換運動と、
区別するためです。

完全な健康には、この一次呼吸メカニズムの、
損傷の無い自由放埓な運動が必要であり、

言い換えれば、この運動のいかなる拘束も、
何等かの病因となり得るというコトです。

脊椎を労わりましょう。

→明日に続く

対症療法の問題点

笑ってますか?
唄ってますか?
ゆうすけです。

西洋医学を代表とする対症療法は、
現代社会における健康作りでは
欠かせない存在となっています。

病気や症状が、
そうした処置によって短期間で消えるため、
絶大な支持を得ているためです。

医療界や政府、そしてマスコミは、
こぞって、そうした「見た目の健康」をアピールし、
そんな風潮作りに躍起になっていますが、

これで良いワケがありません。

患者さんの生活習慣の問題について、
文字通り、身体を張って本人に伝えようとするものが
病気や症状であることは、

多くの患者さんは、
薄々気付いているようですが、

これらの身体からのメッセージを
対症療法で消し去ってしまえば、
必要な学びを得ることができないばかりか、

さらに危険な問題が、少なくとも2つ、
今後起こり得るであろうコトを
僕たちは知らねばなりません。

1つ目の問題は、

病気や症状が体表に現れようとするエネルギーを、
内部に抑え込もうとするために起こる弊害です。

一見すると、それらが消えたように見えても、
実際は、外に出ようとするエネルギーを、
内部に抑圧させているコトが殆どです。

アトピー治療に使用するステロイド剤が良い例です。

もし、症状を根本から消すことに成功しているなら、
ステロイドの薬効が切れても、
症状は再発しないはずです。

本来、痒みや腫れとなって、
体表に出るはずのエネルギーが、

ステロイドで処置している間は、
その問題を身体の内部に向かう力に変えてしまうため、

臓器を始めとする
身体の内部組織を傷める可能性があるのです。

そして2つ目の問題は、

そうした「出て来ようとするエネルギー」に対して、
薬物や処置が拮抗したことによる
エネルギー変質の可能性です。

バネに例えれば良く解りますが、
抑え込まれたモノは、必ず反発します。

そして、この反発しようとする力が極限に達すると、
力を貯め込んで一層強くなり、
手段を変え、別のルートから体表に現れようとします。

通常、そこには時間差が生じますから、
こうして再度出現した問題については、
原因の特定が困難になる場合も、少なくありません。

フラワーレメディやオステオパシーは、
優しいエネルギーで、
心身に刻まれたショックを癒します。

これによって、自然治癒力が刺激され、
セルフヒーリングのプロセスが発動するようになります。

フラワーレメディでは、メンタルな側面で、
オステオパシーでは、フィジカルな側面で、
こうしたプロセスが起こり始めると、

感情や体調に変化が起こります。

それは、元に戻ろうとする力であり、
またの名を、好転反応とも言います。

感情や症状を抑圧された生命は、
まるで、何らかの理由で傾いたまま動かなくなった
弥次郎兵衛のような存在ですから、

いつも、自然な状態に帰りたがっています。

自然療法は、確かに時間も掛かりますし、
好転反応に苦しむコトもありますが、

弥次郎兵衛が何度もブレながら、
本来のバランスの良い状態を取り戻すための
きっかけを作ってくれます。

もちろん、抑え込む療法ではありませんから、
その力が内部へ向かうコトもなければ、
抑圧された力が、別の場所から現れたりもしません。

但し、過去に受けた対症療法の数々による問題を
清算させることもありますので、

思いも寄らぬ結果に、驚く場合もあります。

どちらにしても、真の健康とは、
「見た目の健康」とは別次元のモノなのです。

感覚というツール

笑ってますか?
唄ってますか?
ゆうすけです。

ひかりあめの前の公道を、
店を中心に数十メートルの範囲でゴミを拾うのが、
僕の朝の日課ですが、

いつも、不思議に思うことがあります。

僕が拾っているのは、
落ち葉や木の枝などではなく、

剥げたポスター、コンビニの袋、空き缶、
紙オムツ、ティッシュ、ストロー、
カップ麺のカップ、アイスキャンデーのバー等の、

いわゆる自然とは無関係の人造物であり、

近所のコンビニと、
隣接する保育園と幼稚園の
園児の送迎と関係のあるゴミばかりです。

運動会シーズンの今は、
こうしたゴミが特に多くなります。

大きなゴミは、もちろん目につくのですが、
例えばアイスキャンデーのバーなどは、
木の枝と見た目はあまり変わりませんし、

ポスターの切れ端に至っては、
枯葉とほとんど同じです。

それなのに、目に飛び込んで来ます。

景色として違和感のある不純物のように、
僕の目には映るのです。

例え目に入らぬ時でも、
靴の底で踏んだ何かが、人造物だと
これもすぐに解ります。

それが何かという具体的な部分は、
もちろん、拾ってみるまで判りませんが、

こうした違和感を知るという作業は、
なかなか神秘的なモノです。

ゴミ拾い以外にも、
例えばショップのA5サイズのフライヤーを
店頭の什器に補充するために半分に折るときも、

折り目の、ほんの少しのズレが、
折った瞬間に判ります。

これも不思議です。

カッターで紙を切るときに使う金属製の定規も、
充てる位置が違うと、
支持している手が違和感を察知します。

そのサインを無視して紙を切ろうモノなら、
100%失敗します。

こうした感覚センサーによる知覚は、
誰に教わったモノでもありませんし、
教える類の内容でもありません。

人間だけでなく、すべての生物が、
こうしたツールを使いこなしながら、

身の危険を守り、生活を豊かにもしているのです。

そして、こうした感覚を、より活かしたモノが、
オステオパシーやサトルエナジー・アセスメントです。

僕の場合、
サトルエナジー・アセスメントを通じて得た微細な感覚が、
オステオパシーに活かせたのはラッキーでしたが、

髪の毛一本分の骨の位置のずれにしろ、
体表2センチほどのところで感じるエネルギーのラフにしろ、

自分の感覚と、日頃から真摯に向き合っていれば、
退化することはなく、むしろ、どんどん進化するようです。

人間が考案した便利な道具は、幾らでもありますが、
まずは、自分の感覚というツールを、
しっかり使いこなすべきではないでしょうか。

Gパンで腰を痛める

笑ってますか?
唄ってますか?
ゆうすけです。

オステオパシーと付き合うようになって、
店頭でGパンを穿かなくなりました。

施術のために、
色々な姿勢になる必要があるためで、
Gパンは、そうしたニーズに相応しくありません。

トレーニングパンツを新調し、
デスクワークも、その姿のままで過ごしていましたが、

ある日、久しぶりにGパンを穿いて椅子に座った際、
驚くような経験をしました。

腰が悲鳴を上げているのが判ったのです。

Gパンを、何十年間も愛用して来た僕ですが、
生体反応に意識を運んだ生活を数ヶ月しただけで、

その服装の弊害が、
手に取るように判るようになったのです。

それはまるで、純菜食者になった際に、
脂質の旨味に消されて判らなかった
食べ物の微妙な味わいに気付いた時と同じです。

そこで、何がどう良くないのかを考えてみました。

問題は生地の固さと、
穿いている人に馴染む点です。

元来、ジーンズは作業着ですから、
生地が固いのは当然です。

さらに、穿けば穿くほど、その人にフィットする点は、
Gパンの使い心地の特徴とも言えるモノで、

この点こそが、沢山の人々に支持されている
Gパン最大の特徴と言っても、過言ではありません。

ですが、良く考えてみましょう。

固い生地が、その人に馴染むという状態は、
普段の生活における姿勢が、

動き難いジーンズ素材に、
しっかり記憶されるコトを意味するのです。

実際、Gパンを穿いている人の腰椎の捻れを調整しても、
すぐに元に戻ってしまいます。

オシャレを楽しむコトは良い習慣ですが、
どうせなら、良い姿勢を記憶したGパンを愛用したいモノです。

また、どんなに良い姿勢を記憶したGパンであろうと、

デスクワーク主体の方が、Gパンを常用することは、
腰への負担となり、脊椎に問題を起こし、
自律神経にも影響します。

生地の柔らかいパンツの利用をお勧めします。

記憶する筋肉

笑ってますか?
唄ってますか?
ゆうすけです。

プロポーションが気にならない人は、
恐らく殆どいないはずです。

いつまでも、若々しく、
そして、スマートでいたいと思うコトは、
自然な欲求と考えて良いでしょう。

ところが、そういった
理想的なボディを手に入れるには、

過酷なトレーニングが必要だと
信じて疑わない人も多いものです。

もちろん、それも正解ですが、
完璧な答えではありません。

スポーツが、理想のボディを作るのではなく、
日頃から良く使う形に、筋肉が変わっていくだけなのです。

つまり、筋肉は記憶する性質があるため、
日頃の僕たちの姿勢が、
その体型を保っているだけなのです。

僕たちの身体は、骨の周りに沢山の筋肉があって、
運動や姿勢を維持するために機能しています。

顔も表情筋に覆われていますので、
ネガティブなことばかりに執着していると、
眉間にシワができるのは、

そういう顔の形を
筋肉が記憶してしまっただけのことです。

顔をスポーツで鍛える人は、いないですよね。

その反対に、無重力状態の場所に長時間いると、
筋肉が衰えるという話しも
どこかで聞いたコトがあると思います。

これは、重力から身体を支えなくても良いと、
筋肉が記憶したために起こることです。

ですから、

お腹回りが気になると言いながら
猫背で過ごすコトは、とても矛盾しています。

背中を丸めれば、お腹に脂肪が移動し、
それらを筋肉が支え始めます。

つまり、自分から進んで、
お腹をポッコリさせているだけなのです。

また、その姿勢を続けることで、
肩甲骨が肋骨に癒着してしまい、
鎖骨の稼動範囲も狭くなり、

四十肩、五十肩の原因になるだけでなく、
肩に繋がる筋肉が弛むことで、
女性の嫌いな、弛んだ二の腕を作り出します。

最近、背中を丸めている若者も多いですが、
このままの姿勢をずっと続ければ、

二の腕は弛み、
お腹がポッコリとなり、

中年以降には、四十肩や五十肩で苦しむことが
保障されているのです。

こんな保障は要りませんよね。

垂直な壁を背にして、
(かかと)を壁に押し当てて下さい。

その状態をキープし、
腰、肩、後頭部が壁に接するまで、
身体を後ろに反り返して下さい。

この状態が、あなたの理想的な立ち姿です。

どうせ筋肉に記憶してもらうなら、
この形を憶えてもらいましょう。

もちろん、表情筋には
笑顔を記憶してもらうべきです。

これなら、運動嫌いの人にもできるでしょう。

ちなみに、

自律神経のバランスを崩すと、
同じ姿勢をキープすることさえできなくなります。

自律神経の乱れは、
薬物療法の副作用(=薬害)以外にも、姿勢の悪さ、
特に腰椎を痛めることから始まる場合が殆どです。

腰椎、仙骨、そして頭蓋骨を、
オステオパシーで調整すれば、自律神経は回復しますので、

薬の常用を止め、
良い姿勢をキープし、

美しいプロポーションと
笑顔の似合う表情を手に入れ、

楽しい未来を、
自ら設計されては、いかがですか?

息を潜める

笑ってますか?
唄ってますか?
ゆうすけです。

かつての投稿で、
呼吸という生理機能が、
意識下にもある点についてお話ししました。

人間だけに限らず多くの動物が、
意識とは無関係に働く生理機能を有していますが、

その中で呼吸だけは、
意識しても、意識しなくてもできる
不思議な存在です。

その神秘性については、
その時の投稿で触れましたので、

今日はなぜ、呼吸の働きを、
意識下に置く必要があるのかという点について
吟味してみましょう。

ヒントは、動物全般に渡って、
そうした特徴があると言うコトです。

僕たちは、身の危険を感じたり、
特殊な集中が必要な状態になると、

息を潜めて、自分の気を消そうとします。

そうすることで、天敵から身を守ると同時に、
周囲を察するために、
五感を研ぎ澄ますことができるのです。

もちろん、ずっと息を止めたら絶命しますので、
短期間の勝負になるワケですし、

野生動物たちは例外無く、
ずっと息を潜めるような、バカな真似はしません。

問題は人間の場合です。

特に現代人は、ストレスを感じると、
呼吸が浅くなる傾向がありますが、

このメカニズムも、自らの気を消して、
身を守ろうとする延長と考えて良いでしょう。

但し、これが短期間で済まされず、
下手をすると習慣化、慢性化してしまうのです。

呼吸をしていないワケではありませんから、
死に至ることは無いにしても、

まともに呼吸をしないため、
身体中が酸欠状態に陥ります。

血中の酸素が減れば、まず脳に機能障害が起こり、
脳内の伝達物質に問題が起きることは避けられません。

こうして人間や、人間に飼われているペットたちは、
酸欠状態に陥り易い日々を送っているのです。

同時に酸欠状態が長引けば、
肺を広げる必要が無くなることも手伝って、

首をすくめたり、猫背になったりする時間も増え、
その結果、脊椎を痛めます。

腰椎を痛めれば鬱傾向を引き寄せ、
胸椎を傷めれば攻撃的になり、
頚椎を傷めれば喉の閉塞感などに苛まれるでしょう。

お気付きとは思いますが、
こうした流れが、心身症に繋がっているワケですが、

その源流を辿ることを一切しないまま、
現代医学は、症状だけを制御しようとします。

果たして、これが治療と言えるでしょうか。

体調が慢性的に優れない人、
そして、自分の健康に自信を失いかけている人は、

病院に行く前に、
まず、良い呼吸と良い姿勢を心掛けて下さい。

無料で手に入れられる
最高のセルフケアツールです。

ちなみに、脊椎が少々ズレている程度では、
医学的には病気ではないため、
異常なしと診断されるだけです。

しかし、髪の毛一本分のズレが、
その近くの臓器や組織に対して、
多大な影響を及ぼすという事実は知るべきです。

四十肩、五十肩

笑ってますか?
唄ってますか?
ゆうすけです。

高校1年生の時の僕のクラスの担任は、
古文を教えるM先生でした。

40代後半の、小柄な男性です。

授業はもちろん、
生徒たちとの接し方も厳しく、
まさに古き良き先生の代表格の様な方でした。

彼は授業が終ると、
黒板に書いた文字を辛そうに消した後、

右腕を肩の高さで回しながら、
眉間にシワを寄せていたので、

興味を持った僕は、
その仕草の根拠を彼に尋ねたのです。

腕が上がらないのさ。
四十肩っていうんだ。
年を取ると、みんながなる病気だよ。

彼の説明によると、
前方からは右腕を旋回でき、
それなりに、高く腕を挙げるコトもできるのに、

側方からは、殆ど挙げられないと言う、
15歳でピチピチの身体の僕たちには
到底理解不能な症状に、

日々、彼は悩まれていたようです。

加齢とは恐ろしいものだという印象が、
僕の脳裏に焼き付いたのは、
言うまでもありません。

さて、それから38年が経過し、
その間にロボットのエンジニアや歌手を経験し、
自然療法家として落ち着いた僕でしたが、

自らの乾癬治療を通じて知り得た
エドガー・ケイシーの言葉を信じ、
先週からオステオパシーを学び始めました。

人間を生活習慣が骨格の変形を招きますが、

その結果、慢性化してしまった様々な身体問題を、
この手技は解決してくれます。

四十肩や五十肩は、まさにその好例です。

日々の姿勢の悪さや運動不足が、
肩甲骨や鎖骨を癒合させてしまい、

動きが制限され、
痛みを伴うようにまでなった状態がこの症状であり、

M先生も例外ではありませんでした。

この手技で、
こうした肩の問題を解決するためには、

腰椎の4番、5番と、胸椎の1番、2番、6番、
頚椎の4番から7番と、肋骨の1番、2番の調整を行います。

これらを正常に動くようにすることで、
この症状は改善しますが、

実際に行うことは、
各部位の動きの鈍い方向を探し出し、

その反対方向に、数グラム程度のベクトル性の刺激を与え、
正しく機能するように調整して行きます。

施術をしていると、リンパの流れが改善され、
手を通じて脈動が伝わって来るのですが、
生命の息吹を感じる、それはそれは、素敵な瞬間です。

数グラムの力ですから、腕力は不要ですが、
骨格の微細なズレを検知したり、
こうした施術中の脈動を感じたりするために、

掌全体が生体センサーとして機能するよう、
その感度に磨きをかけねばなりません。

楽器の演奏や、
サトルエナジー・アセスメントにも通じる手技ですので、
僕には向いているようです。

数十分ほどの施術ですが、
これによって、まず痛みが改善され、
腕の動作は本来の状態に戻ります。

しかし、その後も、
患者さんが同じ姿勢を続け、運動が不足すれば、
再び問題が起こります。

多くの社会人が、運動が足りていない点、

そして、座っている時間が長いにも関わらず、
その姿勢に対して無頓着な点が、

こうした問題を引き寄せるのです。

筋肉は形状を記憶する組織ですから、
背骨を丸めて腹部に脂肪を寄せ集めると、

お腹の周囲の筋肉が、
その状態を保持させるように形状記憶をはじめます。

ですから、ダイエットを気にする前に、
まず、姿勢を気にするべきです。

壁に背中をくっつけて、
自分の姿勢がどれだけ曲がっているかを、
知るコトからはじめましょう。

脊椎の問題は、集中力を低下させ、
自律神経の問題にも直結します。

薬を飲む前に、姿勢を正しましょう。